甲子園に商業施設「甲子園プラス」、甲子園歴史館のリニューアルとともに3月3日にオープン
阪神電気鉄道は3月3日、甲子園球場南側に「甲子園プラス」をオープン。甲子園プラス内に「甲子園歴史館」をリニューアルオープンする。
甲子園プラスは、「野球・スポーツ振興の場」と「地域の憩い・子育て・学びの交流拠 点」をコンセプトに、甲子園歴史館のほか、シミュレーション野球の体験施設、野球用品専門店、子供向け施設、ファミリー層を中心に人気の飲食店など全11店舗が出店。 なお、2月1日から施設ウェブサイトを開設。
甲子園歴史館は2010年3月に「野球文化の振興」「野球ファンの裾野拡大」を目的に、春・夏の高校野球、阪神タイガース、阪神甲子園球場の歴史を伝える展示施設として開業したが、にぎわいのある「ボールパークエリア」の形成に向けた取組みの一環としてリニューアル。展示面積が1.25倍となり、これまで以上に野球の魅力を広く伝える施設としてパワーアップするほか、これまで人気のあったVR映像やドラフト体験に加え、実際に選手が使用した野球道具に触れる「体験! タッチスタジアム」を新設するなど、体験コンテンツも充実。
甲子園歴史館
場所 :甲子園プラス2F(阪神甲子園球場外野レフトスタンド2F
※受付は甲子園プラス2F
入館料:大人900円/高校生700円/こども500円
※こどもは4歳から中学生、団体料金あり
開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
※11月から2月は10時~17時(最終入館16時30分)
※催し物により変動あり
休館日:月曜日(試合開催日、祝日を除く)、年末年始
また、ARコンテンツを搭載したタブレットを使い、阪神甲子園球場のグラウンドやスタン ドで新たな球場体験を楽しめる「AR KOSHIEN Experience」が新たにスタートするほか、従来から人気の、ガイドが阪神甲子園球場の裏側を案内する「阪神甲子園球場スタジアムツアー」 も内容を一部リニューアル。
このほか、甲子園プラス内に、シミュレーション野球施設「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」がオープンする。「バッティング」「トスバッティング」「ピッチング」の3種類の体験が可能で、正面の大型スクリーンから出てくるボールを打ち返したり、スクリーンに向かってボールを投げたりするとCGで再現された阪神甲子園球場が映し出されたスクリーン上に自身の打球や投球が反映。憧れの甲子園でバッティングやピッチングをしているかのような気分が味わえる。
BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN
営業時間:10時~20時
※阪神甲子園球場の催し物等により変動
休業日:月曜日(試合開催日、祝日を除く)、年末年始
料金:3種セット(バッティング・トスバッティング・ピッチング各1回) 1200円
2種セット(バッティング1回+トスバッティング又はピッチング1回) 900円
トスバッティング1回 400円
ピッチング1回 400円
※土日や春休み・夏休みなどの繁忙期には3種セット(特別料金1500円)のみとなる場合がある
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