勉強や仕事、普段使いに利用する初めてのノートパソコンとしてもオススメ
国産の高品質ノートPCが7万円台から! 快適な操作性を実現した15.6型「LIFEBOOK WA1/F3」はユーザーをフォローする独自ソフトも魅力
2022年01月25日 09時00分更新
富士通クライアントコンピューティングの「LIFEBOOK WA1/F3」は、同社の直販サイト「富士通WEB MART」で販売されている15.6型のスタンダードノートパソコンだ。
主な仕様としては、CPUがCore i5-10210U(1.60GHz、4コア/8スレッド)、GPUがインテル UHD グラフィックス、メモリーが8GB(4GB×2)、ストレージが256GB SSD。そのほか、光学式ドライブはDVDスーパーマルチドライブを搭載する。
1月26日14時までキャンペーンセールを実施中だ。期間中、256GB SSD+Office非搭載モデルは7万4800円、256GB SSD+Office搭載モデルはは9万9800円、512GB SSD+Office搭載モデルは10万4800円で販売している。コストパフォーマンスの高さもLIFEBOOK WA1/F3の強みだ。
前回は、LIFEBOOK WA1/F3の外観をメインに紹介した。本記事では、実際にLIFEBOOK WA1/F3を使ってみた感想をお届けする。
ブライトブラックとモカブラウンのコンビネーションが美しい
LIFEBOOK WA1/F3のグロス加工された天板は、少し明るさが入っていて、グレーに少しだけ寄せた感じのブライトブラック。側面と底面はレザー風の加工がなされたモカブラウンになっており、どんな場所にも持っていけるシックなカラーリングだ。オフィスと自宅の両方にマッチするほどの美しさが秘められている。
LIFEBOOK WA1/F3のスーパーファイン液晶の解像度は1366×768ドットだ。ベゼルは左右が実測約7mm、上が実測約10mmと狭いので没入感は高い。動画配信サービスに加え、搭載するDVDスーパーマルチドライブによって映像コンテンツを快適に楽しめる。
打ちやすさをとことん追求したキーボード
LIFEBOOK WA1/F3を試用していて一番素晴らしいと思ったのは、キーボードだ。キーピッチが約18.4mmあるうえに、ストロークが約2.5mmと深めなのでしっかり快適にタイピングできた。特に右下のカーソルキーは、少し位置を下げた富士通独自の「Fライン」によって、タッチタイピングでもミスなく押せる。
加えてテンキーまでそろっているので、数値入力をすることが多い学習・仕事の両面で活躍してくれるはずだ。しかもこちらもピッチがほぼ変わっていないので、非常に入力しやすかった。
ユーザーをフォローする富士通ならではの独自ソフトも便利
パソコン初心者をサポートしてくれるソフトがプリインストールされているのも、富士通製パソコンの特徴だ。キーボード上部の「MENU」ボタンで呼び出せる「@メニュー」は、インストールされているソフトの中から、使いたいものを簡単に選び出して起動できる。
マニュアルを閲覧したいときやトラブル発生時に役立つのが、同じくキーボード上部に設置された「SUPPORT」ボタンで呼び出せる「富士通アドバイザー」だ。機種別のアップデータのダウンロードもできる。
次回は各種ベンチマークソフトを使って、LIFEBOOK WA1/F3でどれだけのことができるのかを紹介する。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | LIFEBOOK WA1/F3 |
CPU | インテル「Core i5-10210U」(最大4.20GHz、4コア/8スレッド) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
メモリー | 8GB(4GB×2、DDR4-2666) |
ストレージ | 256GB SSD(PCIe接続) |
ディスプレー | 15.6型(1366×768ドット) |
内蔵ドライブ | DVDスーパマルチドライブ |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1、有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.2 Type-C、USB 3.2 Type-A×2、USB 2.0 Type-A、HDMI出力端子、3.5mmヘッドフォン/ヘッドセット端子、ダイレクト・メモリーカードスロット、有線LAN端子 |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅361×奥行244×高さ27mm/約2.0kg |
バッテリー駆動時間 | 公称約8.9時間 |
OS | Windows 11 Home |