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ベンチマークテストの結果をお届け

7万円台から! 第10世代Core搭載ながらも仕事用に最適な性能を備える15.6型ノートPC「LIFEBOOK WA1/F3」

2022年02月04日 09時00分更新

文● 柴田 尚 編集●市川/ASCII

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富士通クライアントコンピューティングの15.6型スタンダードノートパソコン「LIFEBOOK WA1/F3」

 富士通クライアントコンピューティングの直販サイト「富士通WEB MARTicon」で販売されている「LIFEBOOK WA1/F3icon」は、使い勝手の良さとコストパフォーマンスの高さが特徴の15.6型スタンダードノートパソコンだ。

 主な仕様としては、CPUがCore i5-10210U(4コア/8スレッド、最大4.20GHz)、GPUがインテル UHD グラフィックス、メモリーが8GB(4GB×2)、ストレージが256GB SSDといった構成。そのほか、光学式ドライブはDVDスーパーマルチドライブを採用する。

 2月9日14時まで、LIFEBOOK WA1/F3iconがおトクになるキャンペーンセールを実施中だ。期間中、256GB SSD+Office非搭載モデルは7万4800円、256GB SSD+Office搭載モデルはは9万9800円、512GB SSD+Office搭載モデルは10万4800円で販売している。おトクにノートパソコンをゲットしたい人はぜひチェックしてほしい。

 前々回は外観を、前回は実際の使い勝手を紹介してきた。3回目となる本記事では、いくつかのベンチマークを走らせてLIFEBOOK WA1/F3iconの実力を見ていこう。

書類作成やウェブを楽しむなら十分になスペック

 最初にパソコン全体の性能を計測する「PCMark 10」を起動したところ、総合スコアは4019だった。少し微妙な感じがするが、詳細を見るとその理由がわかる。アプリケーションの起動やブラウザーの描画速度能力などを見る「Essentials」では8503となかなかの高スコアだ。さらにWordやExcelといったビジネス系のアプリケーション処理能力を見る「Productivity」においても6428と十分高い。

 しかし、3Dグラフィックス処理や画像・動画編集の処理能力を見る「Digital Content Creation」は3225というスコアになっている。このため総合的なスコアが下がってしまっているのだ。とはいえ、CPU内蔵グラフィックスを使用しているためであり、ちょっとした画像処理なら十分な結果だ。なにより、ウェブ閲覧や文書作成といった部分においては快適な動作が見込めるはずだ。

「PCMark 10」の結果

 次はCPUのパワーをチェックする「CINEBENCH R23」。スコアは、CPU総合が3086pts、CPUコア単体が1068ptsという結果になった。ベンチ内のランキングを見るとパワーはそこそこといった位置にいるが、低電圧&コスパ重視ということを考えれば十分な数値であるといえよう。

「CINEBENCH R23」の結果

 ストレージのアクセス速度は「CrystalDiskMark 8.0.2」にて計測。以下の画像を見てもらえばわかるが、爆速とはいわないもののPCIe接続であることが十分発揮されており、ファイル操作にもたつくようなことはないだろう。

「CrystalDiskMark 8.0.2」の結果

 CPU内蔵グラフィックスの実力を見るため、3D系ゲームのベンチマークを走らせてみた。まずは最新の「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」。設定は画質が「標準品質(ノートPC)」、解像度が「1024×768ドット」。この条件で走らせたスコアは4012で、評価は「普通」となった。ノートでちょっとインして軽く遊ぶといったくらいはできそうだ。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」のスコア

 最後のベンチマークソフトは、3Dグラフィックス能力計測に特化した「3DMark」。そこに収録されている「Time Spy」のスコアは471。この数値を見る限り、3Dゴリゴリゲーはやはり厳しいだろう。

「Time Spy」のスコア

 CPU内蔵グラフィックスにはCPU内蔵グラフィックスの戦い方がある。……ということで統合グラフィックス向けの「Night Raid」でも計測してみたところ、5622となかなかのスコアであった。2D系やライトなゲームであれば十分遊べるだろう。

「Night Raid」のスコア

 以上の結果から、LIFEBOOK WA1/F3iconは、ネット閲覧やビジネス・学習における文書作成といった一般的な用途においては十分すぎる性能を持っていることがわかる。これだけのパワーなら、コストパフォーマンスにおいては良好すぎるといっていいだろう。

 前回の記事で紹介したが、ユーザーが安心して使えるようサポート機能・アプリを備えているのも特徴だ。パソコンの初心者用やリビングに置いて家族用として使うのであれば、LIFEBOOK WA1/F3iconはオススメできる1台だ。

試用機の主なスペック
機種名 LIFEBOOK WA1/F3
CPU インテル「Core i5-10210U」(最大4.20GHz、4コア/8スレッド)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス
メモリー 8GB(4GB×2、DDR4-2666)
ストレージ 256GB SSD(PCIe接続)
ディスプレー 15.6型(1366×768ドット)
内蔵ドライブ DVDスーパマルチドライブ
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1、有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース USB 3.2 Type-C、USB 3.2 Type-A×2、USB 2.0 Type-A、HDMI出力端子、3.5mmヘッドフォン/ヘッドセット端子、ダイレクト・メモリーカードスロット、有線LAN端子
内蔵カメラ 約92万画素ウェブカメラ
サイズ/重量 およそ幅361×奥行244×高さ27mm/約2.0kg
バッテリー駆動時間 公称約8.9時間
OS Windows 11 Home
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