このページの本文へ

McAfee Enterpriseで提供

マカフィー、経営者向けサイバーセキュリティー集中講座を提供開始

2022年01月12日 18時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

McAfee Enterprise、経営者向けサイバーセキュリティー集中講座を提供開始

 マカフィーは1月12日、McAfee Enterpriseにて、経営者向けサイバーセキュリティー集中講座の提供を企業向けに開始すると発表した。

 本講座は、企業の経営幹部を対象に、経済産業省が情報処理推進機構(IPA)とともに策定した「サイバーセキュリティー経営ガイドライン Ver 2.0」について、サイバーセキュリティー専門家の資料および解説を通じて理解し、自組織のサイバーセキュリティー戦略・方針の発信について見識を高めることを目的に、各企業のニーズに合わせて提供するもの。

 デジタルトランスフォーメーション推進においては、経営幹部のサイバーセキュリティーに対するリーダーシップが成功に向けた課題のひとつとなっているという。

 政府が2021年9月28日に公開した、最新の「サイバーセキュリティー戦略」においても、「デジタル化の進展と併せてサイバーセキュリティー確保に向けた取組を同時に推進すること」を意味する「DX with Cybersecurity」が初めて示された。

 さらに、「経営層にとって、デジタル化とサイバーセキュリティー対策は、他人事ではなく、同時達成されるべき業務と収益の中核を支える基本的事項」とされ、経営幹部のサイバーセキュリティーに対するリーダーシップの発揮が要請されている。

 本講座の提供により、McAfee EnterpriseはDX推進における経営幹部のサイバーセキュリティーリーダーシップによる企業価値の向上をサポートする。

講座概要

名称 経営者向けサイバーセキュリティー集中講座

形式 契約企業専用の講座

概要 経済産業省が独立行政法人情報処理推進機構(IPA)とともに策定した「サイバーセキュリティー経営ガイドライン Ver 2.0」について、サイバーセキュリティー専門家の資料および解説を通じて理解し、自組織のサイバーセキュリティー戦略を推進するための見識を高める。

目的 「サイバーセキュリティー経営ガイドライン」の概要や経営戦略など、周辺事項との関係性を理解し、自組織のサイバーセキュリティー戦略、方針等について対外的に発信する力を身に着ける。

対象 代表取締役、社長、CEO、取締役、サイバーセキュリティー担当役員等、経営幹部層

特徴
・サイバーセキュリティー専門家が作成する的確な資料により「サイバーセキュリティー経営ガイドライン Ver 2.0」の内容を短期間で習得できること
・サイバーセキュリティー専門家による周辺情報や業界事例などを含む解説によりガイドラインについてより深い理解を得られること
・サイバーセキュリティー専門家とのディスカッションを通じてガイドラインと自組織の状況に対するより深い理解を得られること

前提条件
・サイバーセキュリティーおよびサイバーセキュリティー経営ガイドラインに興味があること
・サイバーセキュリティー経営ガイドラインについてより深い理解を必要としていること
・自組織のサイバーセキュリティー状況を考える際の指針としたい希望を有していること

講座構成 セッション合計12回
・導入セッション 1回1時間
・解説セッション 10回各1時間
・総合セッション 1回1時間

期間 月次実施:12ヵ月、隔週実施:6ヵ月、週次実施:3ヵ月

価格:300万円~

■関連サイト

カテゴリートップへ