ネットギアジャパンは1月11日、2.5Gマルチギガ&PoE++に対応する法人向けスイッチングハブ「MS108EUP」を発売した。
60W給電可能なPoE++ポート4基と30W給電のPoE+ポートを4基ずつ備え、筐体全体で230Wの大容量給電をサポートするアンマネージプラススイッチ。IEEE802.1Q VLANやリンクアグリゲーションに対応し、複数のWi-Fiアクセスポイント、セキュリティーカメラ、 LEDライトなどのIoTデバイスなどに同時給電が可能なエッジスイッチとして利用できる。
全8ポートが1G/2.5Gマルチギガ対応のため、マルチギガポート同士を接続することによって従来のCat5eのLANケーブルのまま1G超の帯域にアップデート可能。とくに、マルチギガ対応のWi-Fi 6アクセスポイントと接続することで1G以上のWi-Fiパフォーマンスを活用できる。
スイッチを再起動 (ソフトリブート) しても受電デバイスへの給電は維持されるほか、PoE給電ポートの強制リセット、ポートごとにPoEを有効にする曜日/時間を設定できるなどの高度なPoE機能を備える。
実売価格は8万1483円前後の見込み。ネットギア公式EC「NETGEAR Store」のほか、全国の販売店で購入できる。