竹・約23万円のCore i7-12700KF&GTX 1660 Ti搭載ゲーミングPC
続いては、Intel「Core i7-12700KF」とNVIDIA「GeForce GTX 1660 Ti」を採用したミドルクラスゲーミングPCだ。フルHD解像度でPCゲームをプレイするなら鉄板の組み合わせで、画像・動画編集も快適にこなせるオールラウンド型の構成と言えるだろう。
Core i7-12700KF&GTX 1660 Ti採用自作PCの構成 | ||
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CPU | Intel「Core i7-12700KF」 (12コア/20スレッド、2.7GHz~5GHz) |
4万9000円前後 |
マザーボード | ASUS「TUF GAMING Z690 WIFI D4」 (LGA 1700、Z690、ATX) |
3万5000円前後 |
CPUクーラー | ASUS「ROG STRIX LC II 240 ARGB」 (オールインワン水冷、240mm) |
2万円前後 |
メモリー | Kingston「KF432C16BB1K2/32」 (DDR4-3200、16GB×2枚) |
1万6000円前後 |
SSD | CFD「PG3VNF CSSD-M2B1TPG3VNF」 (1TB、M.2 NVMe) |
1万6500円前後 |
グラフィックスカード | ASUS「TUF-GTX1660TI-T6G-EVO-GAMING」 (GeForce GTX 1660 Ti、GDDR6 6GB) |
5万7000円前後 |
PCケース | ASUS「TUF Gaming GT301」(ATX) | 1万600円前後 |
電源ユニット | SILVERSTONE「SST-DA850-G」 (80PLUS GOLD 850W) |
1万2000円前後 |
OS | Microsoft「Windows 10 HOME パッケージ版」 | 1万7000円前後 |
総額(税込) | 23万3100円前後 |
グラフィックスカードを装着するため、CPUは内蔵GPUを搭載していないぶん安価な「Core i7-12700KF」を選択し、マザーボードは堅牢さをうたうゲーミング向けの「TUF GAMING」シリーズを採用。メモリーはDDR4対応となるため、DDR4-3200サポートでLED発光機能があり見栄えもよいKingston「KF432C16BB1K2/32」をチョイスしている。ストレージはPCIe Gen4対応で高速なCFD「PG3VNF CSSD-M2B1TPG3VNF」の1TBモデル。そのほか、PCケースをTUF GAMINGの「TUF Gaming GT301」にするなど、全体的に梅の構成よりも高価なぶん、見栄えの豪華さを意識した。
先に述べた通り、GPUはTUF GAMINGシリーズのGeForce GTX 1660 Ti搭載カードだ。フルHD解像度なら様々なゲームタイトルでフレームレート144fpsを狙いやすいミドルクラスの製品であり、競技向けのFPSやMOBAタイトルをハードにプレイするコアゲーマーにもすすめやすい。
近年のゲーミングディスプレーはハイリフレッシュレート対応が当たり前になりつつあることもあり、合わせて使えばPCの性能を引き出しやすいだろう。TUF GAMINGシリーズのゲーミングディスプレーであれば165Hz対応の「VG259QR」あたりを組み合わせるのがおすすめだ。