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第12世代Core & ASUS Z690で組む! オススメPC構成3選

2022年01月06日 11時00分更新

文● 松野将太 編集●ASCII

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竹・約23万円のCore i7-12700KF&GTX 1660 Ti搭載ゲーミングPC

「TUF GAMING Z690 WIFI D4」実売価格3万5000円前後。サポートするのはDDR4メモリーで、Wi-Fi 6無線LAN通信にも対応する

 続いては、Intel「Core i7-12700KF」とNVIDIA「GeForce GTX 1660 Ti」を採用したミドルクラスゲーミングPCだ。フルHD解像度でPCゲームをプレイするなら鉄板の組み合わせで、画像・動画編集も快適にこなせるオールラウンド型の構成と言えるだろう。

Core i7-12700KF&GTX 1660 Ti採用自作PCの構成
CPU Intel「Core i7-12700KF」
(12コア/20スレッド、2.7GHz~5GHz)
4万9000円前後
マザーボード ASUS「TUF GAMING Z690 WIFI D4」
(LGA 1700、Z690、ATX)
3万5000円前後
CPUクーラー ASUS「ROG STRIX LC II 240 ARGB」
(オールインワン水冷、240mm)
2万円前後
メモリー Kingston「KF432C16BB1K2/32」
(DDR4-3200、16GB×2枚)
1万6000円前後
SSD CFD「PG3VNF CSSD-M2B1TPG3VNF」
(1TB、M.2 NVMe)
1万6500円前後
グラフィックスカード ASUS「TUF-GTX1660TI-T6G-EVO-GAMING」
(GeForce GTX 1660 Ti、GDDR6 6GB)
5万7000円前後
PCケース ASUS「TUF Gaming GT301」(ATX) 1万600円前後
電源ユニット SILVERSTONE「SST-DA850-G」
(80PLUS GOLD 850W)
1万2000円前後
OS Microsoft「Windows 10 HOME パッケージ版」 1万7000円前後
総額(税込) 23万3100円前後

「TUF Gaming GT301」実売価格1万600円前後。安価だがアクリルサイドパネルやLED付きファンを採用するなど、見栄えにこだわったPCケースだ

 グラフィックスカードを装着するため、CPUは内蔵GPUを搭載していないぶん安価な「Core i7-12700KF」を選択し、マザーボードは堅牢さをうたうゲーミング向けの「TUF GAMING」シリーズを採用。メモリーはDDR4対応となるため、DDR4-3200サポートでLED発光機能があり見栄えもよいKingston「KF432C16BB1K2/32」をチョイスしている。ストレージはPCIe Gen4対応で高速なCFD「PG3VNF CSSD-M2B1TPG3VNF」の1TBモデル。そのほか、PCケースをTUF GAMINGの「TUF Gaming GT301」にするなど、全体的に梅の構成よりも高価なぶん、見栄えの豪華さを意識した。

「TUF-GTX1660TI-T6G-EVO-GAMING」実売価格5万7000円前後。グラフィックスカードが高騰している昨今の状況を考えると、比較的手ごろな価格で購入できるGTX 1660 Tiは貴重な選択肢だ

 先に述べた通り、GPUはTUF GAMINGシリーズのGeForce GTX 1660 Ti搭載カードだ。フルHD解像度なら様々なゲームタイトルでフレームレート144fpsを狙いやすいミドルクラスの製品であり、競技向けのFPSやMOBAタイトルをハードにプレイするコアゲーマーにもすすめやすい。

 近年のゲーミングディスプレーはハイリフレッシュレート対応が当たり前になりつつあることもあり、合わせて使えばPCの性能を引き出しやすいだろう。TUF GAMINGシリーズのゲーミングディスプレーであれば165Hz対応の「VG259QR」あたりを組み合わせるのがおすすめだ。

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