Apple Musicは12月14日、新たなサブスクリプションタイプ「Apple Music Voiceプラン」を提供開始した。
Apple Music VoiceプランはiOS 15.2のアップデートに伴い、Siriのパワーを活かして設計されたサブスクリプションタイプ。利用者はSiriで「Hey Siri、Apple Music Voiceのお試しを開始して」と話しかけるか、Apple Musicアプリケーションを通じてサインアップすることで登録でき、「HomePod mini」「AirPods」「iPhone」またはその他のSiriに対応するAppleデバイスやCarPlayを使って好きな音楽を再生するようにリクエストできる。
料金は月々480円で、Siriを通じて9000万曲と今回新たに作成された気分やアクティビティーに合わせた何百ものプレイリストを含む数万のプレイリストや、Apple Musicのラジオを含むすべてにSiriからアクセスできる。また、声のために完全に最適化され、気分やアクティビティーに合わせた数百の新しいプレイリストも加わり、サブスクリプション登録者はSiriに「クッキングのプレイリストを再生して」「落ち着いた曲をかけて」のように頼んだり、さらには「こういう感じの曲をもっとかけて」のように頼むことで、真にパーソナライズされた音楽体験が可能。
また、Apple MusicではVoiceプランの提供の開始と同時に特集ページ「Hey Siri」を公開。「J-Pop Now Radio」のDJを務める落合健太郎による音声解説「Siriに頼んでApple Musicを楽しむ方法を紹介」や、様々なジャンルの作品やプレイリスト、ラジオステーションなどを紹介する。