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インテル11世代Core i5搭載の変形型<Lenovo IdeaPad Flex 560i Chrome book>をレビュー

PCとスマホのあいだを綺麗に埋めてくれるレノボの Chromebook 、360度ヒンジでフレキシブルに使える!

文●貝塚/ASCII

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Chromebook のある生活ってどんな感じ?

  Chromebook はWindowsを置き換える存在になるのだろうか。これは回答が難しい。ユーザーの環境によって答えが変わるからだ。現時点では、「条件付きでは置き換え得る」といういい方が適切かもしれない。

 プライベートでしかパソコンを使わず、動画の視聴やブラウジング、SNSのチェック、メールのやり取りといった使い方しかしていないのなら、 Chromebook の方が起動がスピーディーで、タッチパネルによる操作もできる分、むしろ快適になるというユーザーもいるはずだ。

 ビジネス利用となると、Windows用のアプリケーションは起動できないため、Windows環境が必要な業務には使えない。単に送られてきた資料を確認するだけでも、必ずインターネットへの接続が必要になるという面もある。こうした部分が問題にならないのなら、 Chromebook のメリットを存分に活かしながら、Windowsマシンを置き換える存在として Chromebook をビジネスに導入できるだろう。

 やはり、メインのパソコンと、スマートフォンの隙間を埋めるのがおすすめの使い方になる。タッチによる操作とキーボードによる文字入力の両方に対応し、変形させることで、タブレットとしてや、大人数で囲んでコンテンツを見るスタンドモードでの利用にも対応する。<Lenovo IdeaPad Flex 560i Chromebook>においては、スタイラスでさらに活用の幅を広げることができる。

 それに加えて、さらにレノボ・ジャパンならではの高剛性で優れた質感が加わることで、日常に取り入れたい魅力、道具としての存在感を持ったモデルに仕上がっているのが<Lenovo IdeaPad Flex 560i Chromebook>と<Lenovo IdeaPad Flex 360i Chromebook>だ。

 いまからパソコンを立ち上げるのも億劫だけど、スマートフォンで作業するには微妙だし……といったシーンにぴったりフィットする存在として、<Lenovo IdeaPad Flex 560i Chromebook>と<Lenovo IdeaPad Flex 360i Chromebook>を勧めたい。

主なスペック
機種名 <Lenovo IdeaPad Flex 560i Chromebook> <Lenovo IdeaPad Flex 360i Chromebook>
CPU Core i5-1135G7/Celeron 6305U Celeron N4500
グラフィックス インテル Iris Xe グラフィックス インテル UHD グラフィックス
メモリー 8GB/4GB 4GB
ストレージ 256GB SSD(M.2)/64GB eMMC 32GB eMMC
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット)、IPS、10点マルチタッチ 11.6型(1366×768ドット)、IPS、10点マルチタッチ
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.1 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.1
サイズ およそ幅310×奥行212×高さ16.95mm およそ幅285×奥行205.2×高さ18.45mm
重量 約1.38kg 約1.25kg
OS Chrome OS
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