新モデルの発表も? ゲストが登壇したユーザー事例も多数

いよいよ直前! AIカメラの最新動向と事例がわかる「AI Camera NOW」を見逃すな!

大谷イビサ 編集●ASCII

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 AIカメラの最新動向と事例がわかるイベント「AI Camera NOW」(ソラコム主催)がいよいよ来週の12月1日に迫った。ソラコムのAIカメラ「S+ Camera」製品概要とラインナップを解説するとともに、ユーザー事例の紹介、個別相談会、トライアルワークショップも予定されている。

■AI Camera NOWのイベント概要と申し込みはこちら■

在庫管理、進捗把握、メーター計測などはAIカメラが自動化

 AIカメラとは、既存の監視カメラにインテリジェントなAI機能を搭載したもの。在庫を数えたり、通行状況を把握したり、計測器のメーターを見たり、生産品の仕上がりを調べたりといった従来は人間がやっていた作業をAIカメラが行なうことで、さまざまな業務改善やイノベーションにつなげることができる。

 ソラコムは、2019年から電源をつなぐだけで使えるAIカメラ「S+ Camera」を展開している。S+ CameraはAIカメラにセルラー通信機能を標準搭載することで、設定変更やAIアルゴリズムの更新をリモートから行なえる。防水モデルや専用のオプションレンズのほか、顔・マスク検出、数字や文字の読み取り、物体検出などさまざまなサンプルアルゴリズムを無償で利用できる。

ソラコムのエッジ向けAIカメラ「S+ Camera Basic」

 12月1日に開催される「AI Camera NOW」は「~2021年総まとめ編~」と題して、ソラコムのソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平氏と、S+ Camera プロジェクトマネージャーの齋藤 洋徳氏が、S+ Cameraの製品概要や活用シーン、ラインナップを解説。S+ Camera Basicの新デザインモデルや新しいAIアルゴリズム活用をはじめやすくする新しい取り組みも発表されるという。

 また、ユーザー事例も紹介。ショッピングモールの運用に用いているアンカー、大阪なんば駅の「なんばパークス」での混雑度計測に使っているアプリズム、駐車場の車の車種やナンバープレートの認識に使っているTisch、カフェの来店人数や混雑度を計測に活用しているえんがわなどでの活用事例が披露され、Q&Aにも応えてくれるという。

 さて、実際にAIカメラに興味を持ち、S+ Cameraを使ってみたい!という人に向けては、個別相談会(事前申込制・希望者のみ)がWeb会議経由で行なわれる。さらに東京に設置されているS+ CameraをWebブラウザから操作する無料トライアルを、講師の説明とともに体験するできるワークショップも実施される(要SORACOMアカウント)。リモートから画像を確認する「シンプルな画像取得」、紙や電光掲示板といったアナログ情報をデジタル化できる「文字読み取り(OCR)」、カメラが捉えた人数をカウントできる「滞在人数カウント」の3つの基本的な使い方を体験できるという。

 イベントは2021年12月1日(水)15:00~17:00で開催。オンラインで行なわれ、参加は無料。ふるってご参加いただきたい。

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