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2種類のコアを混載した第12世代Coreプロセッサーを採用、その挙動も調べてみた

Core i7-12700Kを「NZXT H510I」に搭載した「G-Master Axilus NEO Z690/D4」、納得の性能・デザイン・品質が魅力のデスクトップPC

2021年11月30日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

提供: サイコム

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「G-Master Axilus NEO Z690/D4」

 サイコムのラインアップの中で、売り上げの5%を赤い羽根福祉基金に寄付するという取り組みを続けているのが、「G-Master Axilus NEO」シリーズ。サイコムのラインアップの中でも人気の高いシリーズだが、その魅力は、社会貢献モデルというだけではない。性能、品質、デザイン、そして価格で納得できる、サイコムらしいゲーミングパソコンだからこその人気といえるだろう。

 そんな「G-Master Axilus NEO」シリーズに、話題の最新CPU、第12世代インテルCoreプロセッサー搭載モデルが登場した。このCPUはコードネーム「Alder Lake」の新アーキテクチャーを採用したもので、高性能コア(Pコア)と高効率コア(Eコア)という2種類のコアを混載し、高性能と電力効率を両立しているという意欲的な製品だ。

 もう少し具体的にいうと、Pコアは物理コア+論理コア(ハイパースレッディング)、Eコアは物理コアのみという構成になっている。例えばCore i7-12700KであればPコアが8つ、Eコアが4つ搭載されているので、物理コアがPコア×8+Eコア×4の合計12、論理コアがPコア×8の8つとなり、合計20スレッドを同時に処理できることになる。

 この第12世代インテルCoreプロセッサーのラインアップや性能については、加藤勝明氏の「CINEBENCH最強の座を奪還!Core i9-12900K、Core i7-12700K、Core i5-12600K速報レビュー」にて詳しく解説されているので、気になる人はチェックしてほしい。

 この記事ではCPU単体ではなく、ゲーミングパソコンとして「G-Master Axilus NEO Z690/D4」の魅力を紹介していこう。

試用機はブラックの「NZXT CA-H510I-B1」を採用

マザーボードにはWi-Fi 6も利用可能な「MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI」を採用

G-Master Axilus NEO Z690/D4の主なスペック
標準構成 試用機の構成
CPU Core i5-12600K(3.7GHz)、10コア(Pコア6+Eコア4)/16スレッド Core i7-12700K(3.6GHz)、12コア(Pコア8+Eコア4)/20スレッド
GPU GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC
メモリー 16GB(DDR4-3200)
ストレージ Crucial CT480BX500SSD1(480GB) Intel SSD 670p Series(512GB)
マザーボード MSI PRO Z690-A DDR4 MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI
PCケース NZXT CA-H510I-W1 NZXT CA-H510I-B1
電源 SilverStone SST-ET650-HG Corsair RM850x
OS Windows 10 Home(64bit) Windows 11 Home(64bit)
価格 21万9250円 25万9580円

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