サイボウズは11月2日に「kintone AWARD 2021」を開催した。
同社ではkintoneを活用した業務改善ノウハウをユーザー同士で共有しあう交流型イベント「kintone hive」を2015年より開催している。今年は東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・松山でライブ配信の形式にて開催。kintone AWARDはその集大成として、各地のkintone hiveの優勝企業がファイナリストとなり、この1年で最も素晴らしい活用をした企業を表彰するイベント。
今年のkintone AWARDでは、kintoneによって最もインパクトのある業務改善を実現した企業として、相互電業(北海道帯広市)がグランプリに決定。相互電業はkintoneを活用することで、情報共有を徹底し、業務の見える化に成功。同社では今後、現場主体の業務改善や新たな人事制度の実現だけでなく、社内風土改革などの本質的な取り組みを目指すという。
ファイナリストの一覧は事例として公開(PDF)されているほか、発表内容は後日kintone AWARDサイトにて公開予定。