HUAWEI MateView GT実機レビュー その1
HUAWEI MateView GTはゲームにこそふさわしいスペックのディスプレー
2021年11月09日 10時00分更新
ファーウェイが放つ湾曲ディスプレー
最大165Hzのリフレッシュレートが魅力!
ファーウェイ・ジャパンは34インチワイドカーブディスプレー「HUAWEI MateView GT」を9月1日にAmazon.co.jp独占にて市場想定価格6万5800円で発売した。本製品は最大165Hzのリフレッシュレートを実現しており、主にゲーム用途にピッタリなディスプレーだ。これから4回に分けて実機レビューをお届けしよう。今回は基本スペックを解説する。
「HUAWEI MateView GT」はアスペクト比21:9の34インチディスプレー。曲率は1500Rで、視野角178度のVA液晶を採用している。解像度は3440×1440ドット、色域はDCI-P3カバー率90%、最大輝度は350cd/m²、コントラスト比は4000:1、HDR規格はHDR10、リフレッシュレートは165Hz、応答速度は4msとなっている。
本体サイズは約809×542×220mm、重量は約9.55kg。「ステレオサウンドバー」を内蔵したスタンドが同梱されており、チルト角は前方5度、後方20度、高さ調整は0~110mmとなっている。
インターフェースはUSB Type-C(電源入力専用)×1、HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB 3.2 Gen1 Type-C(ディスプレー、データ転送、最大充電電力10Wをサポート)×1を装備している。
ボディー背面は樹脂製だが、背面に施された「シルバーフロストリング」などによりアクセントが加えられている。また、スタンドの調整機構もスムーズだ。ファーウェイ製ならではの質感を備えていると言える。次回は使い勝手についてチェックしていこう。