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効果の高い個人最適化機能も搭載

ソニーの新ネックスピーカー「SRS-NS7」を体験、ブラビアXRと接続し3Dサラウンドが楽しめる

2021年10月21日 10時30分更新

文● ASCII

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 ソニーは10月21日、ワイヤレスネックバンドスピーカーの新製品「SRS-NS7」を発表した。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は3万3000円前後になる見込み。発売は10月29日を予定している。

 肩に乗せ、耳をふさがずに開放感のある音が楽しめる。Bluetooth接続に対応し、組み合わせるソース機は問わないが、最新のXRプロセッサー搭載ブラビア(A90X、A80J、X95J、X90Jシリーズ)と、本機に同梱するワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」(光デジタル入力、USB給電)を接続した状態で使用すると、後述する専用の信号処理が適用され、臨場感と広がりのある3Dサウンドや使用者に最適化された音響を楽しめる。

SRS-NS7

分解写真

 ソニーのネックバンド型スピーカーとしては、シアター向けでバイブレーション機能を持ち迫力ある映画を楽しめる「SRS-WS1」(2017年)、テレワークを意識した軽量モデルの「SRS-N10」(2021年)などがあった。SRS-NS7は「ドルビーアトモス」や「360 Reality Audio」などの立体音響を楽しむ点にフォーカスを当てつつ、LDACコーデックを使ったハイレゾ級の音楽再生などもできる機種になっている。

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