「ファークライ6」もフルHDならレイトレオンでも60fps以上で遊べる!
RTX 3060で高いコスパと性能、ライトアップへのコダワリも魅力的なゲーミングPC「LEVEL-R05A-117-RBX [RGB Build]」をチェック
2021年10月29日 11時00分更新
ゲームはWQHDも及第点!高画質でしっかり遊べる
LEVEL-R05A-117-RBXの本領となる、ゲームにおける性能もみていこう。
まずは定番ベンチマークソフトの「3DMark」。複数のテストが用意されているが、標準となる「Time Spy」のスコアは、8793となっていた。
Time Spyは、DirectX 12を使ったテストで、解像度が2560×1440ドット(WQHD)と、やや重ためのものとなる。GeForce RTX 3060搭載ビデオカードを採用していることもあり、しっかりと性能が出せていた。
ほかのテスト結果もまとめたのが次のグラフだ。総じてスコアは高めで、多くのゲームがフルHD、もしくはWQHDで快適に遊べるだけの実力がある。手元のパソコンとの性能比較などに役立ててほしい。
もう1つ、定番のベンチマークソフトとして「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」(以下、FFXVベンチ)の結果もみていこう。こちらもDirectX 12を使ったテストだが、より重たいものとなっている。画質はプリセットの「高品質」とし、解像度は「2560×1440ドット」(WQHD)とした。
結果は評価が「快適」となっているとおり、WQHDの解像度でも十分遊べるレベルだった。WQHDだと、高負荷なFPSでシーンによらず高フレームレートを維持するというのはさすがに苦しいが、MMORPGであれば問題ない。
もう少し軽い設定にするとどのくらいスコアが変わるのかが気になったため、解像度を「1920×1080ドット」(フルHD)に落として試したのが次の結果だ。
評価こそ変わらないもののスコアはかなり伸びており、重たく感じるシーンは激減するはずだ。ちょっとした動作の引っかかりや、カクツキが気になるというのであれば、フルHDでプレーするといいだろう。
実ゲームを使ったベンチマークとして、先日発売されたばかりの「ファークライ6」のベンチモードも試してみよう。
デフォルト設定から画質をプリセットの「最高」とし、拡張機能の「DXR反射」「DXRシャドウ」「FidelityFX CAS」の3つをオンにした、重ための設定で試してみた。なお、こちらも解像度はWQHDとフルHDの2パターンで実施している。
DXRを使うと重たくなることもあり、WQHDでは平均56fpsとあと少し足りない感じになっていた。とはいえ、重たいシーンで若干カクツキがあるくらいで、あとは普通に表示できることが期待できる性能だ。常時滑らかな表示にしたい、というのであれば、平均69fpsまで上昇するフルHDでプレーするのがいいだろう。
DXRを使わなければどのくらいになるのか気になったので試してみたところ、WQHDで最小61fps/平均74fps、フルHDで最小73fps/平均100fpsという結果だった。画面の美しさより快適さを重視したい、というのであれば、DXRをオフにするのもアリだ。
ゲーミング性能はもちろん、ライトアップにもコダワリがあり、所有欲がくすぐられる
ライトアップパーツはケース内で偏りやすく、一部分だけが派手に光るという状況になりがちだ。その点、LEVEL-R05A-117-RBXは、要所にLEDテープやビデオカードのステーといったライトアップパーツが使われており、ケース内全体が美しく光るよう工夫されているのがいいところ。イチから自分でやろうとすると難しい部分も、最初から丁寧に作り込まれているのがうれしい。
加えて、ゲーミングパソコンとしての性能もバッチリで、多くのゲームが高画質設定のままWQHDで動作するだけの実力がある。また、拡張性の高いタワー型ということもあり、機能・性能をアップグレードがしやすく、長く使える1台となってくれるだろう。
PCゲームを本気で遊びたい、競技性の高いタイトルをやり込みたい、実況配信にチャレンジしたいと考えているのであれば、チェックしてほしい。きっと気に入ってもらえるはずだ。
(提供:ユニットコム)