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Core i7-11800H・16GBメモリー搭載で、今なら18万6780円から!

動画・写真編集の初心者からプロまでオススメできる、15.6型で約1.73kgのRTX 3050搭載高コスパクリエイター向けノートPC「DAIV 5P」

2021年10月25日 11時00分更新

文● 周防克弥 編集●八尋/ASCII

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第11世代Coreになり性能もかなり向上

 今回試用したDAIV 5Pはベーシックな構成で、CPUにCore i7-11800H、ディスクリートGPUにGeForce RTX 3050 Laptopが搭載されている。メモリーは8GBx2枚で16GB、デュアルチャネル動作だ。ストレージには512GBのSSDが搭載されている。なおこの構成で、18万6780円からとなっていて、かなりお買い得感を感じる。

 Core i7-11800Hは8コア/16スレッドで動作し、ベースクロックは2.30GHz、ターボブースト時には最大で4.60GHzまで上昇する。インテルの第11世代Coreは、用途ごとに現状4つに分類される。また、Core i7-11800Hは「Tiger Lake(H45)」に属するCPUで、Core i7シリーズの中ではハイエンドクラスのCPUになる。

CPUZの結果

「Coer i7-11800H」TDPは45W、CPUプロセスが10nmになっているのが確認できる。またチップセットはHM570が採用されている

 CPUプロセスは従来の14nmから10nm SuperFinに切り替わり、CPUコアのマイクロアーキテクチャーも「Willow Cove」へ進化したことで、第10世代までに比べ大きくパフォーマンスの向上が期待できるCPUだ。

 GPUのGeForce RTX 3050は、ゲーム界隈ではノートのRTXシリーズとしてエントリークラスに相当するのだが、本機はクリエイター向けであり、必要十分な性能を持っている。そもそもRTX 30シリーズはハイエンドゲーマー向けのGPUであり、4K表示(3840×2160ピクセル)やフレーム単位での即応性を求めるFPSユーザーならともかく、フルHD表示(1920×1080ピクセル)で遊ぶならGeForce RTX 3050でも十分楽しめる性能は持っている。

名称は「インテル UHD グラフィックス」だが「Xe-LPアーキテクチャ」に基づいている。シェーダー数(グラフィックユニット)が32なのが確認できる

専用メモリーを4GB搭載、PCIe 4.0で接続されているのが確認できる

 CPUに第11世代のTiger Lakeを採用しているということでPCIe 4.0に対応しているものの、今回の試用機であるベーシックモデルのストレージはPCIe 3.0接続になっている。ただし、BTOではCドライブをPCIe 4.0接続に変更することが可能なため、よりストレージを高速にしたい場合は、カスタムするといいだろう。

 また標準の512GB SSDでは容量に不安な場合には、最大で2TB SSDに変更することもできる。内蔵ストレージが1つではちょっと……と思う人は、セカンドストレージを追加するという選択肢もある。こちらはPCIe 3.0接続になるが、最大1TB SSDを追加できるので大容量ファイルをたくさん運用し、毎度外付けストレージを持ち歩いているような人にはうれしい仕様だろう。

 メモリーはBTOで最大64GBまで搭載可能。標準の16GB構成だけでなく、選択肢にある32GB、64GBでもデュアルチャネルで動作するので、余裕があるなら増やしておきたいところだ。クリエイティブ系のソフトを使う場合、メモリーが少ないとパフォーマンスの低下につながり困る場合もあるが、多く積んでおけば有り過ぎて困ることはない。

BTOではメモリー、Cドライブ、追加ストレージの選択が行なえる。標準構成ではCドライブがPCIe 3.0接続だがBTOではPCIe 4.0接続を選択することができる。標準の構成でも十分な運用は可能だが、メモリーやストレージは多ければ多いほど運用しやすくなるので、購入時にはチェックしておこう

PCIe 3.0接続だが、よほど大容量のデータを頻繁にコピーしないなら十分な転送速度を持っている。シーケンシャルリードで2000MB/秒オーバー、ライトで1500MB/秒弱なら標準的な速度だ。なお、SSDのメーカーは仕様機での構成となる。

 そのほか、DAIV 5Pには本体の設定を行なうユーティリティーソフト「Control Center」が付属しており、パフォーマンスの設定では動作モードを「静音モード」「バランスモード」「パフォーマンスモード」に切り替えることができる。さらに、手動でファンを動作させる「ターボモード」を動作させることも可能だ。

 ベンチマークテストと実際のソフトを使った検証では、「パフォーマンスモード」を選択、さらにWindows 10の電源モードも「最も高いパフォーマンス」に設定して検証した。

Control Centerでは状況に応じて動作モードを変更できる。静かな環境でファンを回したくない場合や節電を重視したいときなどは「静音モード」に切り替えることで、より静かに長時間駆動できるようになる

電源ボタンの左側のボタンを押すことでControl Centerを開かずに動作モードの切り替えが可能だ

 まずは、CPU単体の性能をマルチ動作とシングル動作とでチェックできる「CINEBENCH R23」をチェック。今回は、標準で設定されている連続10分動作後のスコアを測定するモードを使用した。スコアはマルチが10516ptsで、シングルが1517ptsとなった。

スコアはマルチで「10516」シングルで「1517」。ノート用CPUとしては極めて高いスコアだ

 ノートパソコン用のCPUで5桁に届くのには驚いた。第10世代のハイエンドデスクトップ向けのCPUに迫るスコアで、電力制限を受けるノートパソコンでこれだけのスコアが出るなら十分すぎるだろう。シングルのスコアも極めて高く、処理能力に不満を感じることはないだろう。

 「PCMark 10」は、パソコンの様々な動作をエミュレートして測定し、総合的な性能をチェックするベンチマークテスト。CPUやGPUの単純な性能だけでなく、処理項目ごとの性能を確認できる。

総合スコア「6323」はかなり高いスコアだ。第9世代や第10世代のデスクトップパソコンに匹敵する処理能力があるのが確認できる

 総合スコアは「6323」でこちらもノートパソコンとしてはかなり高いスコアだ。詳細をみるとアプリケーションの起動スコアは「13447」と高く、表計算でのスコアも「10397」と5桁に達している。

 3D描写能力を測定する「3DMark」もチェック。今回はその中でも一般的なDirectX 12で動作する「Time Spy」を使用しGPUの性能をチェックした。結果は、総合スコアが「5298」で、内訳はGPUが「4958」でCPUが「8667」と、どちらかというとCPU性能が抜き出ている。とはいえ、フルHD表示でゲームをするなら十分なくらいの性能を持っているのがわかる。

総合スコアは「5298」。内訳はGPUが「4958」でCPUが「8667」となった。クリエイティブ系ソフトを使うのが目的のマシンなため、十分な性能だ

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