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子どもの正しい姿勢と画面距離をリアルタイムで検知!

<IdeaPad Slim 360(15)>で、オンライン学習やテレワークにおける健康と集中力を見守るソフトウェア「Lenovo Aware」使用レポート

文●相川いずみ/編集● 村野晃一(ASCII編集部)

提供: レノボ・ジャパン

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「Lenovo Aware」は大人でも使える!

 子どもが使っている様子を見て、大人ではどうか……と、筆者も仕事で「Lenovo Aware」の一般モードを実際に使ってみた。

 最初は意識し良い姿勢を保っているのだが、長時間使っているとだんだん右や左にぐにゃりとした姿勢になってしまう。すると、すかさず「まっすぐ座ってください」という警告されるので、ハッと姿勢を正すことができた。

姿勢が悪いときの警告メッセージ。

 確かに、これは良いかもしれない。姿勢の悪さは心のゆるみでもあるので、ここで心機一転気持ちも引き締めて仕事に向かう……といった効果もあった。筆者のように、1日10時間ちかくPCに向かっている人はもちろんだが、PCにあまり慣れていない初心者の方にもぜひおすすめしたい。

さながら、PC上に姿勢矯正の専任アドバイザーがいるような感覚だ。

学校のPCにも搭載してほしい神機能

 今回使ってみて、親子ともに「Lenovo Aware」の効果を感じることができた。「正しい姿勢」「推奨される画面との距離」を知ることで、使う側も、「この姿勢、距離がいいんだ……!」という意識を保てるようになるのは間違いない。

 個人的には、GIGAスクール構想で「1人1台」環境となった学校用のPCにも、ぜひこうしたソフトウェアを搭載してほしいと感じた。特に小学校のうちから正しい姿勢を身に付けておけば、大人になっても良い姿勢をキープすることが期待できる。

現在の姿勢に対してのアドバイスをくれるので、自分の姿勢のクセなどを把握しやすい。

 残念ながら、現在「Lenovo Aware」に対応しているのはレノボ製品の一部のみで、対応製品以外では使用できないのでご注意を。今後、子ども用の専用PCを購入される際、健康面などが心配な場合は、こうしたサポートソフトウェアの有無も、PC選びの重要なポイントになっていくだろう。

「Lenovo Aware」対応製品一覧
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