自宅用、職場用の1台として扱いたい人にオススメ!
Windows11無償アップグレード対応! 第10世代Core搭載で9万円台、普段使いやテレワークに最適な17.3型ノートPC「mouse F7-i5」
PC選びのポイントは、用途によって大きく変わる。家でも外でも快適に使いたいとなればモバイルノートPCがいいし、PCゲームを快適に遊びたいならタワー型のゲーミングPCが最強だ。スタイルを選ばず気軽に使いたいのであれば、タブレットPCとしても使える2in1ノートPCもいいだろう。
基本的には好きな製品を選べばいいのだが、快適に使うにはそれなりのスペックが必要となる。例えば、いくらCPUが高速でもメモリーが4GBしかなければ性能を発揮できないし、ディスプレーの解像度が低ければ多数のウィンドウが開けず、作業効率が低下してしまうだろう。
では、どのくらいのスペックがあればいいのだろうか。簡単な目安でいうと、4コア以上のCPU(Intel Coreシリーズ、もしくはAMD Ryzenシリーズ)、8GB以上のメモリー、フルHD以上のディスプレーくらいは欲しい。このスペックは、冗談めかして「基本的人権」といわれることもあるくらいなので、目安として覚えておくと製品選びがしやすくなる。
今回紹介するマウスコンピューターの「mouse F7-i5」は、このスペックをしっかりと満たしているクラムシェルノートPCだ。最大の特徴は、17.3型ディスプレー(フルHD)を搭載していることにある。ただしその半面、サイズは大きく、重量に至っては約2.42kg。ノートPCの特徴である「持ち歩きやすさ」が、すっかりなくなってしまっている。
では、このノートPCが使いにくいキワモノかといえば、決してそんなことはない。大きな画面は猫背になりにくいため、長時間の利用でも肩がこりにくくなるし、何より、拡大することなく大きく見えるので、目が疲れにくいメリットがある。もちろん、拡大によって画面が狭くなることもないので、作業効率が落ちることもない。
こういった点を考えてみると、持ち歩きには向いていないものの、PCを長時間使う用途……例えばリモートワーク用と考えると、かなり理想に近いモデルであることがわかるだろう。しかも、価格は10万円を切っているのがうれしいところで、大画面で見やすい点も重視すれば、子供の学習用、高齢の親へのプレゼント用としても向いている。
そんな、デスクトップPCより手軽に使えるmouse F7-i5の魅力をお伝えしよう。
試用機の主なスペック | |
---|---|
ディスプレー | 17.3型フルHD(1920×1080ドット)ノングレア、LEDバックライト |
CPU | Intel「Core i5-10210」(4コア/8スレッド、1.6~4.2GHz) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
メモリー | 8GB(DDR4-2666、8GB×1) |
ストレージ | 256GB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
インターフェース | USB 2.0 Type-A×2、USB 3.0 Type-A、USB 3.1 Type-C(USB Power Delivery対応)、有線LAN端子(1000BASE-T)、ヘッドフォン出力/ヘッドセット、マイク入力、D-sub、HDMI、SDカードリーダー |
通信規格 | Wi-Fi 6 AX201(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5 |
内蔵カメラ | 100万画素ウェブカメラ |
バッテリー駆動時間 | 約4時間 |
本体サイズ/重量 | 約幅399.9×奥行268×高さ25.3mm/約2.42kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
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