バッテリー充電速度が早くなった
普段使いの面では、バッテリーの充電速度が改良されたことに注目したい。80%の充電に必要な時間は、ジェネレーション5で50分、ジェネレーション5Eで60分だったが、ジェネレーション6では30分まで短縮されている。
もちろん、従来モデルも、使っている上では30分あれば60%前後くらいは充電できている印象だったので、そこまで不便は感じていなかった。しかし、睡眠の計測後、慌ただしい朝にさっと充電してから出かけうような需要を考えると、充電時間がさらに短くなったことはうれしい進化である。
一方、通常モードにおけるバッテリーの減り具合に関しては、仕様上も表記が変わっていないように、従来モデルからの大きな変化は感じなかった。画面輝度やバッテリーモードの変更やワークアウトの実施頻度など、運用方法によって増減する部分もあるだろうが、一般的な使用方法を前提にすると丸一日以上はバッテリーが持ち、1日1度は充電管理をした方がよい――という点は従来モデルと共通すると思って良さそうだ。