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─パナソニック「レッツノート」2021秋冬モデル─

Windows 11で真価を発揮するレッツノート秋冬モデルはここがスゴイ!

2021年11月16日 11時00分更新

文● 山口優/編集●村野晃一(ASCII)

提供: パナソニック

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レッツノートならではの使いやすさは従来機からそのまま継承!

 レッツノートといえば、使い勝手の良さも大きな特徴。そのDNAは新モデルにもしっかり受け継がれている。たとえばJEITA2.0準拠のバッテリー駆動時間は約21時間と、ほぼ1日使える長さを実現している。しかもバッテリーは交換可能。予備バッテリーを持っていれば、近くに電源のない出先でも手軽に駆動時間を伸ばすことができる。将来的にバッテリーがヘタった場合でも、修理に出すことなく自分で交換できるのは嬉しいポイントだ。

バッテリーはユーザーが簡単に交換できる

 ちなみに急速充電にも対応しており、1時間で約70%程度まで充電できるとのこと。実際に残量が6%の状態から1時間充電してみたところ、75%まで回復することができた。これなら、夜充電し忘れても朝食を食べている間などに当面必要な分の充電はまかなえそうだ。

 インテル® Evo™ プラットフォームはThunderbolt™ 4テクノロジーやWi-Fi 6も必須要件になっているが、もちろんFVシリーズも対応している。コンパクトな本体にもかかわらずインターフェースはかなり充実しており、本体左側面にはHDMI出力、USB Type-C×2(Thunderbolt™ 4、USB PD対応)、USB Type-Aが、本体右側面にはアナログRGB出力、USB Type-A×2、有線LAN、SDカードスロットが搭載されている。在宅ワークでは周辺機器をつないで使うことも多いので、アダプターやドックなどを用意しなくても複数の機器をつなげるのはとてもありがたい。

本体左側面にはHDMI出力、USB Type-C×2(Thunderbolt™ 4、USB PD対応)、USB Type-Aが搭載されている

本体右側面にはアナログRGB出力、USB Type-A×2、有線LAN、SDカードスロットが搭載されている

 このほか、キーボードのタイピングしやすさや円形の大型ホイールパッドの使いやすさもレッツノートならでは。キーボードは薄型ノートPCとしては珍しくキーストロークが2mmも確保されているため、とても打ちやすく、長時間入力していても疲れにくい。バックライトが内蔵されているため薄暗い場所でもキーの位置を把握しやすいのも◎。ホイールパッドは従来のQVシリーズより面積比で約2.3倍も大型化してジェスチャー操作がしやすくなっただけでなく、指3本によるジェスチャーに対応して拡大・縮小などがより直感的にできるようになった。

キーボードはキーストロークが2mmも確保されており、しっかりとしたクリック感がある。キーストロークが浅くてペタペタしたキーボードに比べて長時間使用しても疲れにくいのが嬉しい。バックライトも内蔵している

従来モデルより大型化されたホイールパッド。指3本でのジェスチャーにも対応し、より使いやすくなった

 さらに落下や加圧、振動などの妥協のない耐久テストをクリアした頑丈設計や、品質管理の高さ、サポート体制の充実などもレッツノートならではの特徴。長期にわたって安心・快適に使いたいというユーザーの期待に応えてくれる。

ディスプレイを180度まで開けたり、タッチパネルによる直感的な操作に対応しているのも特徴。Windows 11は指3本や4本でのジェスチャー操作に対応しており、もちろんFVシリーズでも利用できる

天板はレッツノートの伝統でもあるボンネット構造を継承。頑丈さも大きな魅力だ

Panasonic Store Plusでは5G対応モデルも用意

 今回紹介したのはレッツノートFVシリーズの店頭モデルのうちインテル® Evo™ プラットフォームに準拠した製品だが、パナソニックの直販サイト「Panasonic Store Plus」では5G通信に対応したモデルも用意されている。フレキシブルプリント基板を採用して表面積を広げたアンテナを4本搭載することで5Gの高速大容量通信を実現しているのが大きな特徴。アンテナの配置も工夫されており、実際に5G通信をする際に電波が減衰して通信速度が落ちにくいようになっている。Wi-Fiや有線LANが使えない出先で通信することの多いユーザーには、ぜひ注目してほしいモデルだ。

Windows 11時代に使いやすいレッツノートFVシリーズ

 ここまで見てきたように、FVシリーズは従来のレッツノートの長所を継承しながら、Windows 11の新機能を快適に使用できる性能を搭載することで、ビジネスシーンでより使いやすくパワフルなノートPCに進化している。

 最新のテクノロジーをいち早く取り入れ、実際の利用シーンを想定した頑丈設計になっているうえ、トラブル時なども充実したサポートを受けられるため、一度購入したら長く使い続けられるのが「レッツノート」ブランドの大きなメリット。今回登場したFVシリーズも、長期的に見ればコスパのよい機種だと言えるだろう。Windows 11の登場に合わせてPCの買い替えを考えているなら、FVシリーズは性能、使い勝手、サポートなどいずれの面も高い水準をクリアしており、自信を持っておすすめすることができる。購入候補として検討してみてはいかがだろうか。

レッツノート2021年秋冬モデルの主なスペック
品番 CF-
FV1KDPCR
CF-
FV1KFNCR
CF-
FV1JDMCR
CF-
FV1JDSCR
CF-
FV1JDWCR
本体カラー ブラック ブラック&シルバー シルバー
OS Windows 11 Pro
Office Microsoft Office Home & Business 2021
CPU インテル® Core™ i7-1165G7
プロセッサー
(インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.70GHz)
インテル® Core™ i5-1135G7
プロセッサー
(インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.20 GHz)
グラフィック インテル® Iris® Xe グラフィックス インテル® UHD
グラフィックス
メインメモリー 16GB 8GB
ストレージ SSD512GB(PCIe) SSD256GB(PCIe)
ディスプレイ 14.0型(3:2)QHD TFTカラー液晶(2160×1440ドット)静電容量式マルチタッチパネル、アンチリフレクション保護フィルム付き 14.0型(3:2)QHD TFTカラー液晶
(2160×1440ドット)アンチグレア
LAN / Bluetooth 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T 、Bluetooth v5.1
ワイヤレスLAN インテル® Wi-Fi 6 AX201 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠
(5GHzチャンネル帯:W52/W53/W56) WPA3、WPA2-AES/TKIP対応、Wi-Fi準拠
ワイヤレスWAN LTE対応
セキュリティ 顔認証対応カメラ / 指紋センサー(タッチ式)
インターフェース USB3.1 Type-Cポート×2
(Thunderbolt™ 4対応、USB Power Delivery対応)、
USB3.0 Type-Aポート×3、LANコネクター(RJ-45)、アナログRGB、
HDMI出力端子、SDメモリーカードスロット、ヘッドセットミニジャック
カメラ
(マイク)
顔認証対応カメラ、有効画素数 最大1920×1080ピクセル、
アレイマイク搭載
標準付属バッテリー バッテリーパック(L) バッテリーパック(S)
バッテリー駆動時間※1 約21時間 約11時間 約11.5時間
サイズ 幅308.6 mm×
奥行235.3 mm×
高さ18.5 mm
幅308.6mm×奥行235.3mm×高さ18.2mm
質量※2 約1.204kg 約1.139kg 約0.999kg

※1:付属のバッテリーパック使用時。JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)に基づいて測定。バッテリー駆動時間は動作環境・液晶の輝度、システム設定により変動します。満充電容量を段階的に制御してバッテリーパックを長寿命化しています。
※2:付属のバッテリーパック装着時。平均値。各製品で質量が異なる場合があります。

(提供:パナソニック)

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