ファーウェイ通信 第154回
ゲームはもちろん、エンタメやビジネス作業でも大活躍するディスプレー
21:9の3K解像度で165Hz対応! 話題の34型湾曲ゲーミングモニター、ファーウェイ「HUAWEI MateView GT」レビュー
2021年09月15日 11時00分更新
エンタメ用途やビジネス作業といった
日常的に利用するディスプレーとしても強力な存在
続いて、HUAWEI MateView GTのゲーム以外の場面でのインプレッションも紹介する。
まずはエンタメ用途だが、今回はウェブ動画を視聴してみた。普段自宅では23型のディスプレーで視聴しているのだが、没入感が(当たり前だが)まったく違う。HUAWEI MateView GTの湾曲ディスプレーで視聴すると、映像が視界のすべてをカバーするわけではないものの、かなりの部分を覆うことになるので余計なものが見えにくくなり映像の世界に入り込めるのだ。
もちろん、映像の精緻さや色の再現度も申し分なく、明暗の差もしっかりと表現されている。また、サウンドバーからの音も想像以上に迫力があって、臨場感を高めてくれる。今回はウェブ動画で試したが、映画やスポーツ中継の映像でも活躍してくれそうだ。
次にビジネスでの利用だが、これについては、21:9の画面比率と3Kの高解像度の恩恵を強く実感できた。筆者は2つのブラウザーを同時に立ち上げて調べ物をしつつ、エディターやWordで原稿をまとめていくという作業をすることが多いのだが、これがHUAWEI MateView GTだと格段にはかどるのだ。いつもは重ねて表示するしかない複数のウィンドウを並べて表示できるのは、やはり快適だ。
オンライン会議で、内蔵デュアルマイクのクオリティーもチェックしてみた。といっても、自分で自分の声を聞くことはできないので、会議の相手に音質を訊ねたところ「良好」との返事。また、画面から3~4m離れた場所から話した場合でも、内容が問題なく聞き取れたとのことだ。また続いて、ノイズキャンセリングの効果をチェックするため、わざとテレビの音声を脇から流しながら会議をしてみたのだが、筆者が話し始めるとテレビの音声がスッと引っ込むような感じになり、筆者の声が聞き取りやすくなるとの評価だった。
★
HUAWEI MateView GTは、Amazon.co.jp限定で発売中。市場想定価格は税込6万5800円。今回、さまざまな用途で使用してみて実感したのは、HUAWEI MateView GTのバランスの良さだった。カテゴリーとしては「ゲーミングディスプレー」を謳ってはいるものの、ゲーミング用途だけに偏るのではなく、エンタメやビジネスでの利用も十分に実用的。さらに、税込6万5800円という市場想定価格もコストパフォーマンスが高いのだ。遊びも仕事もワンランク上のクオリティーで楽しみたいという人には、最適なディスプレーと言えるだろう。
| 「HUAWEI MateView GT」の主なスペック | |
|---|---|
| 画面サイズ | 34インチ(21:9) |
| パネル | VA |
| 解像度 | 3440×1440 |
| リフレッシュレート | 165Hz |
| コントラスト比 | 4000:1 |
| 輝度 | 350ニト |
| 表示色 | 10bitカラー(10億7000万色) |
| 色域 | 90% DCI-P3/100% sRGB |
| 映像入力端子 | HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、 USB Type-C×1 |
| 本体サイズ | 約809×542×220mm |
| 重量 | 約9.55kg |
| 市場想定価格 | 6万5800円 |
提供:ファーウェイ・ジャパン

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