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誰でもAIが使える!「Azure Cognitive Services」をみんなで学ぶ 第6回

落ち込んでいるメンバーがいたら管理職に注意喚起、そんなアプリをノーコードで開発する

「Text Analytics」で業務日報のテキストを感情分析してみよう!

2021年08月31日 08時00分更新

文● 日高諒久/FIXER 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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アプリを実際に動かしてみる

 これでアプリを作り終えました。「保存」をクリックしてアプリを保存したら、実際に動かしてみましょう。Microsoft Formsの日報フォームで、試しにネガティブそうな内容を「内省」欄に書き込んで送信してみます。

ネガティブな内容を書き込んでみる

 するとSlackには、以下のようなかたちでメッセージが投稿されました。

アプリ内で指定したユーザー(管理職など)宛てにSlackのメッセージが飛ぶ

終わりに

 いかがだったでしょうか、ご紹介してきたように、Text Analyticsを利用すると自然言語処理を簡単に利用できてしまいます。今回行った感情分析以外にも、Text Analyticsを使うとさまざまなアプリを簡単に作れます。

 Text Analyticsについてさらに知りたい場合は、一度Text Analyticsの公式リファレンスを覗いてみてください。

 今回はこの辺で終わりたいと思います、 お疲れ様でした!

■今回のポイントまとめ!

  • 自然言語処理は人間が話す言語をコンピュータに「処理」させる技術群のこと。
  • Text Analyticsを利用するとテキストの分析を簡単に行うことができる。
  • Text Analytics用のアクションが最初から存在しており、Azure Logic Appsで即利用することができる。

■筆者プロフィール

FIXER Inc. 日高諒久(ひだか りく)

 社会人1年目です。さまざまなことに挑戦して幅広く知識をつけていきたいです。

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