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人気売れ筋炊飯器比較 第3回

パナソニックの炊飯器は「ごはんのみずみずしさ」が最強です

2021年09月06日 09時00分更新

文● 石井和美 編集● ASCII

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可変圧力IHジャー炊飯器 SR-MPA101
2021年7月1日発売
実売価格5万3000円前後
パナソニック

https://panasonic.jp/suihan/p-db/SR-MPA101.html

 一昔前のフラグシップモデルと同様の性能をもつミドルクラスの炊飯器。その中から5製品をピックアップし、比較する企画です。

 今回は、パナソニック「可変圧力IHジャー炊飯器 MPA101」を試しました。スチームを使ったうるおいのあるごはんが人気で、やわらかめのごはんは幅広い世代に支持されています。また、使い勝手の良さも評価されている炊飯器です。

もちもち食感「可変圧力おどり炊き」

 パナソニックといえば脈々と引き継がれている「おどり炊き」が有名。このモデルは「可変圧力おどり炊き」を採用しています。加圧して高温化し、減圧時に激しく対流させてお米を芯まで加熱、甘みともちもちした食感を引き出します。

 内釜は内側にダイヤモンドフッ素を施した「ダイヤモンド竈釜」を採用。基材は高熱電動層アルミと高発熱層パワフルステンレス。全面発熱5段IHで、側面や底面だけではなく、ふたにもIHを搭載し、全面から大火力で釜を包み込むように加熱しながら炊飯します。

 しっかり水を浸透させ、じっくりお米の甘みとうまみを引き出す「旨み熟成浸水」や追い炊き工程時にも釜内を加圧・高温化する「加圧追い炊き」など、ハイモデルと遜色ない機能を備えています。

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