ブロードバンド推進協議会が「SDGsデジタル社会推進機構」へ改称
ブロードバンド推進協議会は7月1日、SDGsデジタル社会推進機構(以下、ODS)へ改称するとともに役員を一新すると発表した。
現在、SDGsで定義されている社会問題・課題への解決に向けて、これまで以上にブロードバンドと最先端テクノロジーを活用したDXの推進と、その効率的な導入・運用などの仕組みの社会実装が求められている。ODSはこれまでの活動の知見や実績を生かし、持続可能な社会に貢献していくことを目的に、新しい組織として活動を開始する。
ODSの活動趣旨は以下の通り。
・デジタル社会推進に関する最新の政策・技術動向を調査・研究し、会員内外に提供する
・デジタル社会推進に関するレイヤーを越えた関係者の交流促進と産業振興を促す
・情報通信をより多くの産業、地域で活用する
・次の世代を担う新たなイノベーションと人材を育てる
・活動を通じて得られた知見や意見を基に政策提言を行なう
ODSは「新しい未来をデジタル技術の推進で」というスローガンの下、地方公共団体の課題解決を柱とするICT(情報通信技術)の利活用とDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を産官学の連携により実現し、持続可能な社会の発展に寄与していくために、さまざまな取り組みを行なっていくとのこと。