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立ち話感覚で利用できるオンラインワークスペース「NeWork」、100人までの大人数利用に対応

2021年06月30日 18時00分更新

文● ASCII

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NeWorkはウェブブラウザーで利用できるコミュニケーションツール。ログインすると自分の居場所にあたる「ワークスペース」に入ることができ、プロジェクトや話題ごとに作った「バブル」が仮想的な部屋(会話スペース)として機能する

 NTTコミュニケーションズは6月30日、リモートワークのコミュニケーション不足を解消するオンラインワークスペース「NeWork(ニュワーク)」にて、大人数向けのプランを有料プランとして発表。7月1日より提供開始する。また、無料プランでの利用人数の変更する。

 NeWorkは、リモートワーク環境下でも「リアルより気軽に話しかけられる」ことを目指して開発されたコミュニケーションツール。ウェブ会議ツールを利用する際に必要となる事前のスケジュール調整や会議URL発行といった手間を省き、立ち話感覚でのちょっとした相談や雑談を活性化できるようにデザイン。2020年8月に提供を開始。5万人を超えるユーザーがビジネス利用だけでなく教育分野や趣味のコミュニティー、オンラインイベントなどさまざまな形で活用活用しているという。

新料金プラン

 ユーザーの要望に応えたという新プランでは、ワークスペースに最大50人まで登録できる「Team50」と、最大100人まで登録できる「Team100」の有料プランを追加。利用のユーザーごとではなく、ワークスペース単位(組織やチーム単位)での課金となる。

 また、これまでワークスペースへの最大登録人数は50人だったが無料の新プランでは最大登録人数を20人とする。6月30日時点で21人以上登録されているワークスペースについては、移行期間として10月31日までそのまま継続して利用可能。11月1日以降は自動的にFreeプランとなり、11月以降21人以上で利用継続する場合は有料プランの申し込みが必要となる。

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