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PCゲーム入門や普段使いにもバッチリ!

実はとても優秀! 重さや設定を自分好みにカスタム可能なサイコムオリジナルマウス「SY-GMS01RGB」とマウスパッド「SY-MP01」をチェック

2021年06月30日 13時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

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サイコムオリジナルのキーボード、マウス、マウスパッド。機能面でもこだわりが強いデバイスとなっている

 サイコムではBTOパソコン購入時にカスタムできる、メカニカルキーボードの定番ともいえる赤軸スイッチを使ったキーボード、ウェイト調整にも対応するゲーミングマウス、そしてセンサーの正確な読み取りと滑り心地を実現したマウスパッドの3点をオリジナルモデルとして用意している。

 こちらが結構こだわったつくりになっており、普段使いはもちろん、購入してすぐにゲームプレイを開始したい人にもピッタリなデバイスとなっている。

 前回は、メカニカルキーボードの「SY-GKB01RGB」を紹介したが、今回は、ゲーミングマウスの「SY-GMS01RGB」と、マウスパッドの「SY-MP01」を紹介しよう。

 マウスはキーボードと同じく、PC操作の必需品。場合によってはキーボード以上に手を置いている時間が長くなるだけに、自分の手にフィットするものを選ぶだけで、快適度が格段に向上する。

 いいマウスを選ぼうとすれば、有名メーカーの高級モデルをチェックするのが一般的だ。もちろんこれも正解なのだが、より操作性の高さを求めるなら、ゲーミングマウスを選ぶという選択肢がある。

 自分はゲームをしないから関係ない……と思うかもしれないが、実はこれが侮れない。ゲームではちょっとした操作ミスが勝敗に影響するだけに、より正確に動かせるよう、高性能なセンサーが搭載されていることが多いのだ。そのため、ポインターが飛ぶ、動かないといった困った現象が起きにくい。

 これ以外にも、好みの移動量となるようDPIを細かく調整可能、ボタンが軽くて押しやすい、ボタンの機能をカスタマイズできるといった部分も魅力だ。サイコムオリジナルゲーミングマウスのSY-GMS01RGBは、ゲーミングを名乗るだけあって、この操作性にこだわって作られたマウスとなる。

高性能センサーの搭載と自分好みにカスタマイズできる柔軟性が魅力

 センサーには、多くのゲーミングマウスで採用されているPixArt社製を採用。10800DPIまでの高解像度と、1000Hzのリフレッシュレートにより、精密で正確な操作を実現している。

 マウス本体はかなり軽量なのだが、面白いのがウェイト調整機能を搭載していること。本体裏面のカバー下に2個のおもりが入っており、これを着脱することで、自分好みの重さにできるわけだ。

マウス本体には2つのおもりが内蔵されており、これを着脱することで、重量バランスを変更できる

 機能面も優秀で、スクロールホイールの下にはDPIを動的に変更できる操作ボタンを配置。素早く動かしたい場合や、精密な操作をしたい場合など、シーンに合わせ最適な移動量に調整できるのが便利だ。

ホイールの下にある2つのボタンがDPI変更ボタン。ポインターの速度を手早く変更できる

 実際に触って気づいたのが、左右ボタンの押し心地が絶妙だということ。ボタンが軽ければ指を置いているだけで誤押ししてしまうし、逆に重ければ、クリックしづらく感じてしまうだろう。その点SY-GMS01RGBは、指を乗せているだけでは押されることがないのに、少し曲げるだけでクリックでき、操作しやすいのだ。

 また、側面のボタンはしっかりとした深さがあり、軽く握ったくらいでは誤押しされないのがいいところ。もちろんボタンそのものは軽いので、ブラウザーの進む/戻る操作などで困ることはない。

側面ボタンは深めだが軽い押し心地で、操作性は◎。ブラウザーの進む/戻るで使えるほか、別の機能を割り当てて使うことも可能だ

さらに独自ツールで細かなカスタマイズが可能!

 普通のマウスとして使のであればこれでも十分なのだが、ゲーム用途で使うとなれば、やはりカスタマイズがしたくなる。

 SY-GMS01RGBはこういった要望に応えられるよう、専用の設定ツールを用意。ボタンの機能変更からマクロ登録、DPIやダブルクリック速度の変更、そしてライトアップパ ターンの変更など、細かな設定が用意されている。

ボタンは全部で8つあるが、すべての機能を変更可能。自分が使いやすいようカスタマイズしてやろう

ライトアップ機能は色の変更、パターン変更など柔軟にカスタマイズできる。もちろん、消灯することも可能だ

 設定はプロファイルとして5つまで保存可能なほか、プログラムに応じて自動で切り替える機能まで装備。ゲームごとに異なる設定で使うというのも簡単だ。また、ショートカットでの切り替えにも対応しているので、同じゲーム内でシーンによって使い分ける、といったことも可能となる。

 このマウスと一緒に使いたいのが、マウスパッドのSY-MP01だ。反射のない表面はセンサーでしっかりと読み取れるほか、適度な柔らかさで手へのダメージも軽減。また、裏面はしっかりと滑り止め加工が施されているため、マウスパッドごと動いてしまうということもない。

マウスパッドのサイズは240×180mmで、だいたいB5サイズ。机の上において使うのにちょうどいい

裏面は滑り止めとなっており、簡単には動かない。重量感もあるので、ズレてマウスが落ちるといった心配は無用だ

 地味なアイテムだが、実は操作性に大きく影響する。マウスパッドなんてどれも同じでしょ、と考えている人にこそ使ってもらいたい。きっと、その考えが間違いだと気づくだろう。

キーボード、マウス、マウスパッドのセットなら2000円引きに!

 今までとくにこだわりなく、パソコンに付属してきたキーボードやマウスを使っていた人にとってみれば、わざわざこういったデバイスを買うというのは抵抗があるだろう。しかし、一度使ってみれば快適度が驚くほど違うことに気が付くはずだ。

 その第一歩として、BTOパソコンの購入と同時に、サイコムオリジナルのデバイスを買い揃えるというのは悪くない選択肢。3点セットなら2000円引きとお買い得になるため、これを機に、新調してみてはいかがだろうか。きっと、満足いく結果になるだろう。

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