15.6型ゲーミングノートPC2機種も順次発売

MSI、64GBメモリーと120Hz駆動対応4Kディスプレー搭載のアルティメットノート最上位モデル

2021年06月17日 13時30分更新

文●ASCII

　エムエスアイコンピュータージャパンは6月17日、ウルトラハイエンドゲーミングノートPC「GE76 Raider」から、シリーズ最大容量の64GBメモリーにくわえて、リフレッシュレート120Hz対応の4K液晶パネルを採用した最上位モデル「GE76-11UH-598JP」を、MSI公式オンラインショップ限定で発売すると発表した。価格は46万円前後で、同日から予約受付を開始している。発売は7月1日から順次。

GE76-11UH-598JP

　本製品は、CPUとしてCore i9-11980HK、グラフィックスとしてGeForce RTX 3080 Laptop GPUを搭載する17.3型ノートPC。シリーズ最大容量の64GBメモリーと1TB SSDを標準搭載し、一瞬を争うeスポーツゲームや重量級のアクションゲーム・MMORPGなどあらゆるタイトルを快適にプレー可能だとしている。

　ディスプレーはリフレッシュレート120Hzに対応。さらに、色域はAdobe RBG相当のクリエイター向けノートPCレベルで、PCゲームはもちろん画像・動画編集やグラフィックデザインにも活用できるという。

　インターフェースは、USB Type-C（Thunderbolt 4対応）×1、USB Type-C（USB 3.2 Gen2）×1、USB Type-A（USB 3.2 Gen2）×1、USB Type-A（USB 3.2 Gen1）×2、HDMI×1、ミニDisplayPort×1などを装備する。本体サイズ／重さは、およそ幅397×奥行き284×高さ25.9mm／およそ2.9kg。詳細スペックは以下のとおり。

　同社はこのほか、Adobe RGB相当の広色域を誇る4K液晶パネルを採用した15.6型ゲーミングノートPC「GS66-11UH-321JP」と、GeForce RTX 3050 Laptop GPUを搭載する15.6型ゲーミングノートPC「GF63-10UC-429JP」も発表。

　GS66-11UH-321JPは44万5000円前後で7月1日から、GF63-10UC-429JPは15万5000円前後で6月24日から順次発売する。

GS66-11UH-321JP

　GS66-11UH-321JPは、CPUとしてCore i9-11900H、グラフィックスとしてGeForce RTX 3080 Laptop GPUを搭載。くわえて、32GBメモリーと1TB SSDを標準搭載する。PCゲームはもちろん、画像・動画編集や多数のアプリケーションを同時に起動・使用するマルチタスクも快適に実行できるとのこと。

　ディスプレーの解像度は4K（3840×2160ドット）で、Adobe RGB相当の広色域も備える。ゲームプレー動画の撮影から編集、サムネイル用のイラスト作成までを本機で実施できるため、ゲーマーはもちろんクリエイターにも最適なモデルだとしている。

　インターフェースは、USB Type-C（Thunderbolt 4／USB Power Delivery対応）×1、USB Type-C（USB 3.2 Gen2／映像出力対応）×1、USB Type-A（USB 3.2 Gen2）×3、HDMI×1などを装備する。本体サイズ／重さは、およそ幅358.3×奥行き248×高さ19.8mm／およそ2.1kg。詳細スペックは以下のとおり。

　GF63-10UC-429JPは、CPUとして6コア／12スレッドで稼働するCore i7-10750H、グラフィックスとしてGeForce RTX 3050 Laptop GPUを搭載。くわえて、16GBメモリーと512GB SSDを標準搭載する。ディスプレーには、リフレッシュレート144Hz対応のゲーミング液晶パネルを採用した。解像度はフルHD（1920×1080ドット）。

GF63-10UC-429JP

　インターフェースは、USB Type-C（USB 3.2 Gen1）×1、USB Type-A（USB 3.2 Gen1）×3、HDMI×1などを装備する。本体サイズ／重さは、およそ幅359×奥行き254×高さ21.7mm／およそ1.86kg。バッテリー駆動時間は最大7時間で、自宅はもちろん外出先でも気軽にPCゲームを楽しめる高いモバイル性能も備えるとうたう。詳細スペックは以下のとおり。