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イラストレーター・てりィ's Factoryが人気タブレット<LAVIE T11>で週刊アスキーの特集イラストを描く!

2021年06月30日 11時00分更新

文● てりィ's Factory/編集●村野晃一(ASCII)

提供: NECパーソナルコンピュータ

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 11.5型の有機ELワイドディスプレイとオプションのデジタルペンでの描画が快適で、イラスト制作にもってこいと評判のAndroid タブレット、NECパーソナルコンピュータの<LAVIE T1195/BAS>。

 アスキーでは、過去にもこの<LAVIE T1195/BAS>を使い、漫画家の栗山ミヅキ氏に漫画タッチのつばさの似顔絵イラストを描いてもらったが、今回は、週刊アスキーの特集扉のイラストを手掛けていただいているてりィ's Factory氏に、<LAVIE T11>特集扉風のイラストを描いてもらった。

 この記事では、てりィ's Factory氏の作画工程を追いながら、<LAVIE T1195/BAS>の使い心地をインタビューしていこう。

てりィ's Factory
イラストレーター。キャラクターデザインから、雑誌・書籍に向けた挿絵・表紙イラスト、オリジナルデザインのアパレル製品やグッズ制作など、幅広く活動中。
●てりィ's NET

とにかくペンの感度が良好!
明るく見やすい有機EL液晶も好印象

──今回の収録前から、しばらく<LAVIE T11>を触っていただきましたが、触ってみた際の感想はいかがですか?

てりィ's Factory(以下、てりィ):Androidタブレットは触ること自体が初めてでしたので、やっぱり最初は戸惑うこともありましたが、ほぼ直感的に操作できたので、少し慣れれば誰でも使えるようになるんじゃないでしょうか。

 11.5型というディスプレイサイズは、絵を描くのに使うにはちょっと狭いかな? と最初思いましたが、使っていると気にならなくなりましたね。有機EL液晶の画面も綺麗で見やすかったです。明るさもかなりあって、初期設定のままだと私には明るすぎたので少し暗めに設定し直したくらいです。

 重量は、小さいだけあって軽いですね。普段、ノートPCを持ち歩くこともあるんですが、PCケースに入れてあったりして、その日はカバンが重くなるしかさばるので気合いを入れなきゃならないんです。その煩わしさが全くないのはいいなぁと、持ち歩いてみて思いました。

──では続いて、<LAVIE T11>の操作性についての感想をお願いします。

てりィ:とにかくペンの感度が良いですね。線はとても描きやすいです。良すぎて、逆に意図せず反応してしまうこともありましたが、これは設定でどうにかできるのではないかと思います。

──では、オプションのデジタイザーペンの使い心地はいかがですか?

てりィ:自宅で使用してる液タブとそう変わりなく使いやすかったですが、滑り止めがあるといいなと思いました。乾燥肌なので(笑)。

まずは大まかに構図を考え、ラフ画を描いていく

ラフが描けたら、別レイヤーに下書き、さらに別レイヤーで線画を描いていく

カメラには映っていないが、作画時には別のPCで資料となる写真を開いていて、参照しながら描いている。猫のような身近な動物は、知っているつもりでも、実際に見ると手や足の曲がり方、身体の曲線などが、自分で思っていたのと違っていたりするのだそう。この1枚のイラストを描くのに、猫のほかにも、ソファーやサイドテーブル、ティーセット、足の裏の写真まで、20枚を超える資料を集めて描いている

指で回転させたり、拡大・縮小を手軽に行いながら描けるのが便利

線画が完成

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