多数のIoTプロジェクトにおける実績と事例を持つ企業を認定
ソラコム、パートナープログラムを刷新 上位認定パートナーに3社を認定
ソラコムは3月10日、IoT活用を支援する企業が参加する「SORACOM パートナースペース(SPS)」を刷新した。あわせて、今回新設される上位認定「SELECTEDインテグレーションパートナー」の初認定を実施し、3社のパートナー企業を認定した。
SPSは、IoTシステム構築における知見の蓄積と協業を目的に2015年12月に設立されたパートナーエコシステム。IoTが企業のDXプロジェクトにも浸透しつつある現状を受けて、ユーザーのニーズにあわせ、SPSを以下の通り刷新した。
・「デバイス」カテゴリーにおいて、設計開発パートナーの登録を開始
・「テクノロジー」カテゴリーの追加
・「ソリューション」カテゴリーのリニューアル
・上位認定「SELECTEDインテグレーションパートナー」の開始
SORACOMを活用したシステム構築に精通し、多数のIoTプロジェクトにおける実績と事例を持つ企業を認定する「SELECTEDインテグレーションパートナー」として、新たにKYOSO、システムフォレスト、MAGLABの3社を認定した。
KYOSOは、デバイス製作からアウトプットまでワンストップで提供する京都のITサービス会社。システムフォレストは、九州・沖縄地方を中心に、クラウドの力を活用した地域創生に取り組む企業。MAGLABは、IoT/AIに特化した高知県発のリユースPoCプロバイダー。
これにより、SPSへの申請パートナーは700社、認定済パートナーは119社(デバイスパートナー39社、テクノロジーパートナー30社、ソリューションパートナー36社、インテグレーションパートナー14社、うちSELECTEDインテグレーションパートナー3社)になる(2021年3月10日時点)。