アバーメディア・テクノロジーズは5月18日、オーディオミキサー機能、配信ソフトウェアコントロール機能、配信プラットフォームの情報確認機能が一体となった配信者向けコントロールセンター「LIVE STREAMER NEXUS(型番:AX310)」を5月25日に発売すると発表した。
3系統の物理的なオーディオソース(XLR端子、3.5mmミニジャック、光入力端子)と、3つのデジタルオーディオトラック(USB端子経由)をミキシングできる。5インチのタッチパネルと4つの物理ボタンを採用し、配信プラットフォームの視聴者数やチャット画面の表示、シーンの切り替えといった機能を、各ボタンに割り当てることも可能だ。
内蔵エフェクトとしては、ノイズゲート、リバーブ、コンプレッサー、イコライザーを採用する。そのほか主なスペックはサンプリング周波数が最大96kHz/24bit、周波数特性が10Hz〜20kHz、ダイナミックレンジが114dBなど。
サイズはおよそ幅217×奥行き145×高さ94mm(スタンド非使用時およそ幅217×奥行き145×高さ61mm)、重量およそ847g(スタンド非使用時およそ702g)。価格はオープンプライスで、実売価格は3万9600円前後になる見込み・
合わせて同社は、ダイナミック型マイク「LIVE STREAMER MIC 330(型番:AM330)」も5月25日に発売する。LIVE STREAMER NEXUS「AX310」との組み合わせで、より原音に忠実な音声を収録・配信でき、動画配信やポッドキャスト録音などのブロードキャスティングに最適だとする。
指向性は単一指向性(カーディオイド型)で、端子はXLR。周波数特性は50Hz〜18kHzで、感度は-52dB(±3dB)at 1KHz(1V/Pa)、サイズはおよそ直径56×長さ167mm、重量およそ626.4g(本体およそ530.6g、ブラケットおよそ95.8g)。価格はオープンプライスで、実売価格は1万1000円前後になる見込み。