インテル Celeron N4020搭載の「dynabook K50/FS」も受注開始
Dynabook、インテル Pentium搭載でタブレットとしても使える法人向け2in1ノートPC「dynabook K60/FS」
2021年05月13日 15時30分更新
Dynabookは5月13日、CPUとしてインテル Pentium Silver N5030を搭載する法人向けの2in1ノートPC「dynabook K60/FS」を発売すると発表。同日から受注を開始している。価格はオープンプライス。
本製品は、キーボードを取り外して10.1型タブレットとしても使用可能なデタッチャブルタイプのノートPC。ディスプレーはノングレア仕様で、タッチパネル付きの高精細WXGA液晶を搭載。充電式のアクティブ静電ペン(オプション)にも対応し、2048段階の圧力センサーにより筆圧に応じて線の太さや濃淡もきめ細かく表現できるため、ペンを使った手書き入力で作業効率を向上させられるとしている。
タブレットには、約200万画素のフロントカメラと約500万画素リアカメラを搭載し、外出先での写真撮影や動画撮影、テレビ会議などで活用できる。
ノートPCとして使用する場合はキーボードドックを接続する。キーボードは、キーピッチ17mm、キーストローク1.2mmでしっかりとした打鍵感を確保したほか、キートップの印字を中央に配置することでキーの視認性を高めた。また、本体は100kgf面加圧試験・76cm落下試験・30cc防滴試験をクリアした堅牢性を誇る。
主なスペックは、CPUがインテル Pentium Silver N5030(128GBフラッシュメモリー搭載)、メモリーが8GB、OSがWindows 10 Pro 64bit。インターフェースは、USB Type-C(USB 3.1 Gen1)×1、USB 2.0×2、microSDカードスロットを装備する。バッテリー駆動時間は約16時間で、バッテリー駆動時間の約40%(約6時間)を30分で充電できる「お急ぎ30分チャージ」にも対応する。そのほか、アクティブ静電ペン、カメラ、マイクを有効活用できるオリジナルビジネスアプリ「TruNote」も搭載する。キーボードドック接続時の本体サイズは、およそ幅249×奥行き186.7×高さ18.7mm。
Dynabookはあわせて、CPUとしてインテル Celeron N4020(128GBフラッシュメモリー搭載)を採用した別モデル「dynabook K50/FS」の受注も開始した。dynabook K60/FSと同じく法人向けモデルで、主なスペックはメモリーが8GB、OSがWindows 10 Pro 64bit。価格はオープンプライス。