CData
~MA、CRM、ERP、コラボレーション、EC など250種類以上のデータ連携機能を短期間でOEM 実装可能に~
2021年5月13日、リアルタイムデータ連携のための標準ドライバーおよびデータ連携ソリューションのリーディングプロバイダーであるCData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介、以下CData)は、CDP/顧客データ基盤ベンダーに対して、クラウドデータ連携機能をOEM 提供する「CData OEM for CDP」ソリューションの提供を開始いたします。これによりCDP/顧客データ基盤がより多くのSaaS に対応することができ、企業のデータ活用およびDX をより強力にサポートできます。
現在、「顧客データ基盤」「CDP」と呼ばれる企業が持つ顧客データを統一プラットフォームで管理するソリューションの重要性が増しています。企業の顧客関連情報は、ひとつのCRM システムだけでなく、ウェブサイト、マーケティングオートメーション、CRM/SFA、ERP、メール、サポート、タスク管理、EC など複数のSaaS に分散して保管されています。CDP では、それらの情報を統一プラットフォームに統合し、顧客のすべての情報を活用できるようにする必要があります。しかし、CDP/顧客データ基盤ベンダーにとって、増加し続けるSaaS へのAPI 連携を実装・維持することは大変な開発負荷となっています。
CData は、BI、ETL、iPaaS など業界のリーディングプレーヤーにOEM としてSaaS 連携コネクタを提供してきました。CDP/顧客データ基盤ベンダーからのOEM のリクエストが増える中、スピーディに導入可能なCDP 向けの定型OEM プラン「CData OEM for CDP」の提供を開始します。CData OEM for CDP では、250を超えるSaaS へのデータ連携機能を短期間、低コストで拡充することを可能にします。
CDP 向けソリューションページはこちら:https://www.cdata.com/jp/tech/cdp/
<CData はCDP のデータ収集だけをサポート>
CData は、各種SaaS のデータを仮想化し、CDP で使いやすいSQL でクエリ可能なインターフェースで提供します。CDP の1.データの収集、2.マスター統合、3.ビジネス利用、という3つのステップの内、「データ収集」だけを効率的に行います。CDP 提供ベンダーは、付加価値の高いデータを活用する後続のフェーズにリソースを集中することができます。
<CData OEM for CDP ソリューションの強み>
圧倒的な250種類以上の対応データソース:Salesforce、Dynamics、HubSpot などのCRM、SAP、NetSuite、Dynamics 365 などのERP、Marketo、Eloqua などのMA、SharePoint、Jira、kintone などのグループウェア、Google Analytics、各種広告などのWeb、Amazon Marketplace、Yahoo ショッピングなどのEC、メールなど多様なデータソースに対応
高度なRDB 構造への仮想化:Web API から取得するデータを使いやすいテーブル構造に仮想化。Salesforce、Marketo などのカスタムオブジェクト、サブテーブル(ヘッダーに対する明細)などのリレーション表現などを自動検出
パワフルなSQL サポート:CData 製品では、ANSI-92 のSQL を標準サポート。スマートなフィルタリング、ソート、集計・文字列関数をサポート。サブクエリでの複数レコードの一括取得や、項目間のJOIN も自由自在
差分更新機能:主要なデータソースでは、差分更新で前回の同期からの変更部分だけの抽出を実現し、データ通信やAPI コール数を削減
クラウドストレージ上のファイル対応:ローカルフォルダだけでなく、Google Drive、Amazon S3、Box、Dropbox、SharePoint などのクラウドストレージに保管されているCSV、Excel、JSON ファイルを直接SQL でクエリが可能
<CData Software について>
CData Software, Inc. は、See the World as a Database をミッションに、データ接続および連携ソリューションを提供しています。ドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、お客様のオンプレミスおよびクラウドアプリケーション、データベース、Web API へのリアルタイム接続を実現いたします。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問い合わせ先>
CData Software Japan 合同会社 マーケティング 疋田 光希
E-mail: press@cdata.co.jp