チームビューワー、リモート接続ソリューションのセキュリティ機能を強化:エンドポイント保護とEDRおよび2要素認証機能を拡張
TeamViewer ジャパン株式会社
リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー)は、この度、安心・安全に『TeamViewer』をご利用頂くため、セキュリティを強化する機能を拡張しましたことをお知らせいたします。まず、人と組織のリアルタイムサイバー保護のグローバルリーダーであるMalwarebytes(以下、マルウェアバイツ)との戦略的パートナーシップの締結によって、エンドポイント保護とEDR(エンドポイントでの検出および対応)ソリューションが実装できるようになりました。さらに、アカウントの2要素認証(TFA)の採用や既存のエンドツーエンド暗号化に加えてよりセキュリティ機能を強化しています。
エンドポイント保護とEDR(エンドポイントでの検出および対応)ソリューション
マルウェアバイツのエンドポイント保護とEDRのソリューションが『TeamViewer リモートマネジメント』(https://www.teamviewer.com/ja/remote-management/?utm_id=2087223254)に組み込まれ、最先端のサイバーレジリエンスと脅威防御機能の提供が可能になります。マルウェアバイツとの機能統合により、『TeamViewer』からワンストップで、あらゆる種類のエンドポイントを一元的に管理、監視、追跡、パッチ適用、保護できます。
クラウドで管理されるマルウェアバイツの製品は、機械学習を活用して、ゼロデイ攻撃を含む既知および未知のマルウェアからエンドポイントをリアルタイムで保護します。従来のシグネチャベースの検出や感染の封じ込めとは異なり、マルウェアバイツの異常検出は、エンドポイントのアクティビティを継続的に分析することで、悪意のあるソフトウェアの一歩先を行き、新しい形態のサイバー脅威をプロアクティブに特定して対処します。ランサムウェアがネットワーク内で急速に広がり、制御やデータの深刻な損失につながる可能性が高まる中、エンドポイントの即時分離やWindowsランサムウェアのロールバックなどのマルウェアバイツの機能は、あらゆる重要なデータインフラのためのフルサービスEDRソリューションに欠かせない要素となっています。また、リモートデスクトッププロトコル(RDP)接続を標的としたブルートフォース攻撃に対する強力な防御と、インターネットの閲覧中に危険はソフトウェアやその他のサイバー攻撃の脅威からユーザーを保護するWebプロテクションも提供します。
2要素認証(TFA)でより安心・安全なリモート接続が可能に
TeamViewerアカウントを2要素認証で保護することができるようになりました。今後は、あらゆる時点で確立されたすべての接続に対する認識を高めることに加えて、着信接続も2要素認証で保護します。このセキュリティ機能は、すべての『TeamViewer』のリモートコントロール接続に設定することができ、プッシュ通知によって実行されます。1台または複数のモバイルデバイスを登録すると、ユーザーは登録したデバイスを介した各接続の許可または拒否を求められます。
『TeamViewer』の2要素認証は、すべてのWindowsクライアントで使用できます。 macOSとLinuxは開発中で、今後数か月以内にリリースされる予定です。接続用に2要素認証を設定する方法の詳細は、TeamViewerコミュニティ(https://community.teamviewer.com/Japanese/kb/articles/4615-2%E8%A6%81%E7%B4%A0%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%AE%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B)をご参照ください。
サイバー攻撃からのデータ保護は、すべてのユーザーにとって最優先の事項であり、誰もが高度なセキュリティのレベルで『TeamViewer』を安心・安全にご利用いただけるよう、今後もセキュリティ機能を強化して参ります。
*本内容は、ドイツで2021年4月27日「2要素認証機能追加」、および5月4日「Malwarebytesとのパートナーシップ締結」発表について配信されたプレスリリースの日本語抄訳版です。
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TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能です。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は55万人超。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。
会社設立は2005年。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,300名。2020年度の売上は約4億6,000万ユーロ。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトはhttps://www.teamviewer.com/ja/