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約6割の企業が課題。AIを使い、15分の短時間テスト2回で解決。業界初「なりすまし防止機能」を搭載したWeb学力検査を開発

株式会社アッテル
2021年04月20日

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株式会社アッテル
AI(機械学習)が採用候補者の入社後活躍・退職確率を予測する将来予測型ピープルアナリティクスサービス「アッテル(Attelu)」を展開する株式会社アッテル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:塚本 鋭)は、この度、業界初「なりすまし防止」機能を搭載したWeb学力診断サービス「アッテル基礎能力診断」の提供を4月20日に正式リリースいたします。


■背景と狙い
一般的に、企業が採用する際、基礎能力を測るために30分程度のインターネットを活用した学力検査が行われていますが、この検査を知人や代行業者が代わりに受験する「なりすまし受験」の事例が問題になりつつあります。実際に当社が採用担当者300名に行ったアンケート調査では、66%が「課題と感じている」と回答しています。今年度も、インターネットを使ったリモートでの採用活動が増えていくことが予測され、このような問題を抱える企業が増加していくことも予測されます。

■これまでの「なりすまし防止」における課題
これまでは、「本人確認」や「生体認証」により、なりすましの防止を試みてきました。一方、これらの方法では、「本人がパソコンの目の前に座っているが、画面を別画面に共有し、別の回答者が存在する場合」のなりすましを防止できないという課題がありました。

■「なりすまし防止機能」の特徴
・1回目はWeb上で、2回目は現地で受験。
1回目は初期スクリーニング目的で大人数がWeb上で受験。2回目は最終面接前など受験人数が絞り込まれた段階で現地にて受験することで、運営コスト・担当者の負担を抑えて実施可能です。

・1回あたりの受験時間はたった15分。短時間にすることで受験者の負担を軽減。
ベイズ推定※をベースとし、学習機能を備えたアルゴリズム(AI)を活用することで、少ない問題数で正確な学力を測定可能にするほか、受験者数が増えれば増えるほど、精度が上がっていく仕組みとなっています。

・2回の問題は同じ難易度や解法の異なる問題を出題
1回目と2回目のテストで、同じ難易度ではあるが、異なる解法・回答である問題を出題し正解できるか確認することで、1回目になりすましがあったか否かを判定することが可能です。

■サービス概要
サービス名 : アッテル基礎能力診断
正式公開日 : 2021年4月20日
利用料   : アッテル(Attelu)スタンダードプラン以上で利用可能(受験人数無制限)
URL    : https://attelu.jp/pricing


■「アッテル」とは
「アッテル」は、AI(機械学習)が採用候補者の入社後活躍・早期退職を予測するピープルアナリティクスサービスです。採用から退職までのHRデータを一元管理・分析できる基盤と、HRに特化した機械学習(AI)の予測アルゴリズム(特許取得)を備えています。150種類以上の適性検査データに対応するほか、未来予測に最適化された独自の適性診断(アッテル診断)の提供もしています。
人材採用において、「勘」や「経験」だけに頼るのではなく、事実・データに基づき、実際の自社従業員と採用候補者を比較・分析することで、入社後活躍・早期退職を高い精度で予測することが可能です。2019年6月のβ版公開から1年半で、上場企業を中心に300社以上に利用されています。また、HRアワードやHR tech GPなど数多くの人事関連アワードを受賞するなど、評価をいただいています。
サービスサイト:https://attelu.jp/

■会社概要
会社名 :株式会社アッテル(Attelu,Inc.)
所在地 :東京都渋谷区恵比寿2-28-10
設立  :2018年4月
代表者 :塚本 鋭
事業内容:「アッテル」の企画・開発・販売・運営・サポート
URL  :https://attelu.jp/company/
出資元 :東大創業者の会応援ファンド(※)、有安 伸宏氏、小泉 文明氏(株式会社メルカリ)、高野 秀敏氏(株式会社キープレイヤーズ)、吉田 浩一郎氏(株式会社クラウドワークス)
※ファンド出資者:ユーグレナ 出雲氏、ホットリンク 内山氏、gooddaysホールディングス 小倉氏、ミクシィ 笠原氏、エルテス 菅原氏、LayerX 福島氏、マネックス 松本氏、スター・マイカ 水永氏、エアトリ 吉村氏


※「ベイズ推定」とは、ある事象が起きる確率分布を、実際に起きた事象を加味して、よりよい精度の確率分布を推定していく方法のこと。本機能では、少ない問題数からでも、正確な学力を推定するために本手法をベースにしたアルゴリズムを用いている。

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