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144Hz対応フルHDゲーミングディスプレーと相性抜群!

フルHD144Hz以上で遊べるゲームも! 17万円台のRTX 3060搭載ゲーミングPC「G-Tune HL-B」はPCゲーマーデビューにオススメ

文●藤田 忠 編集●市川/ASCII

提供: マウスコンピューター

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コンパクトな筐体でゲーミングに必要なスペックを詰め込んだ「G-Tune HL-B」。直販価格は17万5780円になる

 過ごしやすい季候とともに、電気街秋葉原にも人が戻り始めている今日この頃。東京都の緊急事態宣言が解除された後、PCショップで目立つのが、ゲーミングPCの購入相談をしている親と小中学生くらいの子供だ。その光景を見て、人気の「Fortnite」や「Apex Legends」をゲーミングPCでプレイしたいというニーズが高まっていると感じた。

 初めてのゲーミングPCはどのモデルがいいのか。話題のゲームも快適に遊べるゲーミングPCとは何か……。これからゲーミングPCを買おうと思っても、そういった悩みが出てきて即決できない人も少なくないだろう。そこで紹介したいのが、マウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune HL-B」だ。

 本機は筐体トップにハンドルを装備したデザインや、某ロボットの目のようなパワーLEDを備える省スペース筐体が特長で、8コア/16スレッドの第10世代Core i7、NVIDIAの次世代ミドルレンジGPU「GeForce RTX 3060」を搭載している。話題のゲームも快適に遊べるスペックを備えていて、価格は17万5780円。華やかなゲーミングPCデビューを実現してくれる1台として、G-Tune HL-Bをオススメしたい。

ハンドルは筐体デザインと一体になっている

フロントパネルの右サイドにUSB 3.0 Type-A×2、オーディオジャックを装備

リアインターフェースのUSBポートは、USB 3.0 Type-Aが4ポート備わっている。これだけそろっていれば、USBポートが足りなくなることはないだろう

2TBの3.5インチHDDなど、コンパクトボディにパーツがギュッと詰まっている

G-Tune HL-Bの日常性能をチェック

 本機に搭載しているCore i7-10700は、一世代前の第10世代Coreプロセッサーになるが、8コア/16スレッド、シングルコア最大4.8GHzクロックとスペックは十分。普段使いからゲーミング、写真のRAW現像、動画の編集やエンコードまで、さまざまな用途に使える。また、高リフレッシュレートゲーミングを狙えるGeForce RTX 3060や、写真や動画をたっぷり保存できる容量2TBのHDDなどを搭載する。

 さらに、有線LAN端子のほかに、ケーブル配線不要のWi-Fi 6を標準搭載している。対応のルーターと組み合わせれば、わざわざ部屋にLAN配線をしなくとも、高速ネットワークを実現できるのもポイントだ。有線でも無線でもオンラインゲームをプレイできるのはありがたい。

CPU-Z。発熱や消費電力を抑えつつ、優れた性能を発揮するTDP65W仕様の「Core i7-10700」を搭載

GDDR6 12GBを搭載するGeForce RTX 3060。カジュアルゲーミングだけでなく、GPUを使ったレンダリングなどのクリエイティブ用途にもオススメできる

Wi-Fi 6なら、最大2.4Gbpsでリンクできる。なお、Wi-FiとBluetoothのアンテナは筐体に内蔵されている

G-Tune HL-Bの主なスペック
CPU Intel「Core i7-10700」
(8コア/16スレッド、2.90~4.80GHz)
グラフィックス NVIDIA「GeForce RTX 3060」
(GDDR6、12GB)
メモリー 16GB(DDR4-2666、8GB×2)
ストレージ 512GB SSD(M.2 PCIe接続/NVMe)+2TB HDD
インターフェース USB 3.0 Type-A×6、DisplayPort×3、HDMI、有線LAN端子(1000BASE-T)、PS/2 Mini DIN 6ピン、ラインイン・ラインアウト・ヘッドフォン、マイク入力
通信規格 Intel Wi-Fi 6 AX200(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.0
電源 700W(80PLUS BRONZE)
サイズ/重量 178(W)×395(D)×285(H)/約8kg
OS Windows 10 Home(64bit)

さまざまな用途に挑戦できるパフォーマンス

 まずはCPUの処理能力をチェックする「CINEBENCH R20」と「CINEBENCH R23」を実行した。CINEBENCH R20のスコアはマルチコアが3736pts、シングルコアが478ptsで、CINEBENCH R23はマルチコアが9158pts、シングルコアが1231ptsを記録。消費電力と発熱を抑えるTDP65Wモデルとしては、満足できるスコアといえる。

「CINEBENCH R20」の結果

「CINEBENCH R23」の結果

 PC全体の性能を独自のスコアで表わす「PCMark 10」では、総合スコアは6546を記録し、アプリケーションの起動やウェブブラウジングといった普段使いの性能を見る「Essentials」のスコアが9429。表計算や文書作成などといったビジネス系アプリケーションの性能をテストする「Productivity」が8664、クリエイティブの性能を見る「Digital Content Creation」が9320と、利用シーンにとらわれないスコアになっている。

「PCMark 10」の結果

 続いて定番3Dベンチマーク「3DMark」のDirectX 12 API向けテストプリセットの「Time Spy」を実行。解像度2560×1440ドットのTime Spyでは、総合スコアは8692、Graphics Scoreは8455を出し、ゲームのフレームレートを推測する「Estimated game performance」の項目では、「Battlefield V」(1440p Ultra)で80fps以上と、実ゲームタイトルのフレームレートに期待できる数値になっている。

「3DMark」「Time Spy」の結果

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