Appleは3月29日、Apple TV+においてアースデイ2021に先駆け、野生生物のドキュメンタリースペシャル「その年、地球が変わった」を配信すると発表した。4月16日に配信開始する。
世界がロックダウンしたことにより、人類が自然界に及ぼす影響も明らかになり、野生生物がどうなったかというストーリーを主軸としているという。人がいなくなった街に響く鳥のさえずりから、新しい方法でコミュニケーションを取っているクジラ、南米の郊外に現れたカピバラなど、1時間の特別番組となっている。BBCの自然史班が制作を担当し、プロデューサーはトム・ビアード、エグゼクティブプロデューサーはマイク・ガントンとアリス・キーンズ・ソーパーが務め、ナレーションはデイビッド・アッテンボローが担当する。
また、「小さな世界」(Plimsoll Productions制作)はシーズン2がスタート。200種以上の生物を撮影した3160時間分の映像から、6つのエピソードをドキュメンタリーとしている。オリジナルシリーズ「カラーで見る夜の世界」(Offspring Films政策)もシーズン2が開始。最先端カメラと革新的映像処理を駆使して暗闇の中で活動する夜行性動物の生態を撮影し、トム・ヒドルストンによるナレーションで6エピソードを配信する。