AI insideは3月26日、2021年度より横浜市にAI inside のAI-OCR「DX Suite」が本格導入されることが決定したと発表した。
横浜市では、保育所認定における受付簿作成業務で発生する大量の帳票処理が課題となっていたという。横浜市では2020年度に保育所認定における受付簿作成業務にて、申請書をスキャンすればオンプレミス形式の「AI inside Cube」の環境下でDX Suiteが読み取ってRPAに自動連携する実証実験を実施。
実証実験にて500時間の業務削減に加えてデジタルデータの連携強化による市民への対応スピード向上などの成果が得られたことから、本格導入の運びとなったという。4月入所に向けた保育所認定業務においてRPAとAI-OCRの本格導入する。