ソニー・グローバルエデュケーションとソニー銀行、ソニーデザインコンサルティングは3月24日、小学生を対象にオンラインプログラム「Kids“Power”Project(キッズパワープロジェクト)」の参加者募集を開始した。
Kids“Power”Projectは社会で「挑戦」している人からリアルな学びを得ながら、自身でもアイデアを形作り発表することで学びを得るオンラインでのプロジェクト型学習のプログラム。アートやデザイン、テクノロジー、アントレプレナーシップなどの領域を行き来しながら、主体的、協同的に学びを進める新しい学びの取り組み。
第一弾となる今回は、ソニー銀行が提供する投資型クラウドファンディング事業のSony Bank GATE、さらにその中で挑戦企業として茶産地再生プロジェクト応援ファンドに取り組むカクニ茶藤とともに、学びのプロジェクトを運営をする。今回のプロジェクトでは、ソニーデザインコンサルティングが、実際のデザインの現場で使われている手法をプログラムにも展開し、「お茶を世界に向けて発信する」をテーマに、親子で一緒に身近なお茶について学びながら、個性あふれるパッケージのデザインに取り組む。
参加費は無料。対象は第1回(5月15日13:30-16:30)と第2回(5月22日13:30-16:30)、第3回(5月29日時間未定(13:30-16:30内の1時間を予定している))すべてのワークショップに参加できる2021年度の新小学3年生から6年生までの児童と保護者(定員:10組20名)。応募者多数の場合は抽選を行ない結果を4月14日に連絡するという。
ソニー・グローバルエデュケーションは、KOOVや「CREATE by KOOV」等の学習サービスの提供を通じて、創造力・探究力・思考力・好奇心を育む教育支援に取り組んできた実績やノウハウを生かし、子どもたちの好奇心と挑戦心を刺激し、将来の夢や社会を動かすチカラ(“Power”)につながる実践的な学びの機会を拡大していくという。