『Apex Legends』や『フォートナイト』、『鬼滅の刃』からYouTube動画まで!
ゲームに映画、全25作品をチェック! <LAVIE N15>でどこまでエンタメを満喫できるか自腹レビュー
提供: NECパーソナルコンピュータ
PCゲーム10タイトルをプレイ!
次に、PCゲーム10タイトルを遊んでみました。
筆者は、Windows以前のMS DOSの時代からのPCゲーム好きであり、現在も仕事の合間に楽しんでいます。<LAVIE N15>はゲーミングPCではありませんが、スペックが高いので、これならゲームもできそう……と思ったのも、購入の理由のひとつでした。
このテストでは、比較的重めの『ファイナルファンタジーXIV』などのMMORPGからブラウザゲームまでをプレイし、操作感や映像、効果音や音楽などをじっくりチェックしてみました。
<LAVIE N15>ゲームプレイのチェック | |||
---|---|---|---|
タイトル | ジャンル | 鑑賞チェックポイント | プレイした感想 |
『ファイナルファンタジーXIV』 | MMORPG | グラフィック設定を変えての動作 | ベンチマークで「快適」が出ており、操作自体には気になる部分はありませんでした。ストレージの速さが影響する「テレポ」(街を指定しての瞬間移動)では、SSDの強みが出て非常に速く移動することができました。 |
『ドラゴンクエストX』 | MMORPG | グラフィック設定を変えての動作 | 最高設定でも快適に動きます。人の多い都市でも、問題なくプレイすることができました。 |
『LOST ARK』 | MMORPG | グラフィック設定を変えての動作 | グラフィックの設定を「最高」にしての戦闘シーンでは、敵が複数出てくる戦闘シーンでも問題なく戦うことができました。 |
『Apex Legends』 | FPS | 戦闘シーンの映像と音 | 基本的にヌルヌルと動きますが、回線かサーバーの問題なのか、たまに重くなることがありました。 |
『フォートナイト』 | FPS | 戦闘シーンの映像と音 | ヌルヌルと快適に動かせます。フレームレートを最優先にしたいので、FPSの上限設定を「144」程度にしておくとよい感じにプレイできました。 |
『League of Angels III』 | MMORPG | ブラウザゲームとしてどこまで快適にできるか | 多少読み込みに時間はかかりますが、戦闘シーンで「2倍」「自動戦闘」を設定してみましたが、なめらにプレイできました。プレイヤーが多めの場所でも移動には問題ありませんでした。 |
『Little Nightmares II デモ』 | アドベンチャー | 暗めの画面での見え方、操作感 | グラフィックを、「高」を超えた最高設定の「超」にしても、操作自体は快適。全体的にずっと暗めの画面が続くため、シーンによっては画面の反射が少し気になるかも。 |
『マインクラフト:Java Edition』 | サンドボックス | 操作感、MODなしでのゲームの快適さ | デフォルトの状態でも、ヌルヌル動いて快適。Java版の場合、入れるMODによっては重くなるため、軽量化MODを入れておくとよいかも。 |
『SDガンダムオペレーションズ』 | ブラウザ | グラフィック設定を変えての動作 | 一番高いグラフィック設定でも問題なく動作します。ただ、グラフィックより、軽快さを重視したいゲームなので、「中」オプションでプレイしてもよい気がしますね。 |
オンラインゲームの場合、マシンスペックよりも、インターネットの回線速度のほうが影響することもあります。筆者の家庭では「nuro光 マンションタイプ」を契約しており、比較的高速な環境にあります。ただし、時間帯などによっても回線速度は異なってくるため、こちらも目安として参考にしていただければうれしいです。
<LAVIE N15>のグラフィックは、CPU内蔵タイプの「AMD Radeon グラフィックス」ですが、実際にプレイしてみた印象としては「思った以上にゲームができる!」という感想でした。特に、『ファイナルファンタジーXIV』や『フォートナイト』といったゲームは、ゲーミングPCでないと厳しいという印象が強かったので、ほぼ問題なくプレイできたことにはうれしい驚きがありました。もちろん、最高のグラフィックにしたい、もっとフレームレートを上げたい! という場合には、グラフィック性能も重視したゲーミングPCをおすすめしますが、筆者のようにそこまでは求めない"ライト勢"であれば、ほとんどのPCゲームを十分楽しめると思います。
ただ、MMORPGに関しては、チャットウィンドウやアクションボタン、マップなど、とにかく1つの画面の中に表示する情報量が多いので、たとえ15.6型の画面でも物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、ゲーミングノートPCでも主流は15.6型なので、これ以上の広さを求めるのであれば、もう外付けディスプレイを用意するしかなさそうです。そのあたりは好みやプレイスタイルで変わってきそうですね。
また、HDMIのポートもあるので、サブのディスプレイをつないで2画面にし、もう1画面のほうで攻略情報を開いたり、「Discord」で一緒にゲームをプレイ中のフレンドと通話することができる点もよかったです。
ちなみに、仕事のオンラインミーティングや取材では、いつも2画面にして使っています。サブの画面で「Zoom」や「Microsoft Teams」などのオンライン会議ツールを開き、<LAVIE N15>の画面では、Wordやブラウザを使うといった使い方をしています。
それからノートPCで気になるのが、熱問題です。排気口になっているディスプレイとキーボードの接続部分は熱をもつものの、そこまで気になる温度にはなっていません。まだ冬の間しか使っていませんが、この温度であれば、夏場でも問題ないのではないかと感じました。
筆者の場合はChromeで複数のタブを固定して使い、「Dropbox」も多用しているため、仕事ではCPUやメモリの容量をかなり使っていることが多々ありますが、仕事中にパフォーマンスが落ちたと感じることは、今までほぼありませんでした。とはいえ、限界までマシンパワーを追い込んで使うと、マシン自体の音が多少気になることがあるので、ゲームや映画などのエンタメを楽しむ際は、使っていないブラウザやアプリを落としておくことをおススメします。
今回、テストして改めて<LAVIE N15>を買ってよかったと実感しました。PCは決して安い買い物ではないので、満足のいく一台を選ぶのは非常に難しいものです。そういった意味でも、仕事だけでなく遊びや趣味にも活用できるPCを選ぶという選択肢はアリだと思っています。もちろん、仕事にバリバリ使えれば文句なし! という人には、CPUに「AMD Ryzen™ 7 4700U モバイル・プロセッサー」を搭載し、お手頃なミドルレンジモデルの<LAVIE N1565/AA>もあります。ぜひ、ご自分の目的にかなった一台を見つけてみてください!
(提供:NECパーソナルコンピュータ)
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