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ファーウェイ通信 第143回

ファーウェイ・ジャパンの端末事業トップ、楊 涛(ヤン・タオ)氏に話を聞く!

ファーウェイトップインタビュー「新製品とともに優れた経験を日本のユーザーに提供していきたい」

2021年03月29日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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新しい生活様式をサポートする製品を出していきたい
個人的にはファーウェイのスマートウォッチを愛用

――日本のみならず、世界において、コロナ禍の影響で、社会のあり方に大きな変化が生まれています。働き方や生活様式、人との接し方などが劇的に変わっていくのをどう捉えていますか?

 確かに、この1年間で社会のあり方は大きく変化しました。いま社会に起きている流れは止めようがありませんし、私たちは変化に適応するだけなのだろうと思います。ファーウェイとしては、テクノロジーの力によって、人々がこの新しい変化をできるだけ受け入れやすくなるようにしていく、また生活の質を落とすことなく変化に慣れていくお手伝いをしたいと考えています。

 たとえば、コロナ禍をきっかけに普及した働き方として、リモートワークがあります。ファーウェイも2020年は、スマホやタブレット、ノートPC、完全ワイヤレスイヤホンなど、この新しい働き方をサポートするための製品を発売してきました。今後も、リモートワークというシナリオにおけるユーザーエクスペリエンスを高める製品を世に送り出していきたいです。

 これは個人的な話ですが、コロナ禍によって外国へ気軽に行けなくなって、1年以上も中国に帰れていないという現実があります。両親とも長い間会えていませんので、じつは先日、ファーウェイのスマートTVをプレゼントしました。両親はテクノロジーに詳しいわけではありませんが、今ではこのテレビを使いこなせるようになり、私と頻繁にテレビ電話で会話もしています。

――ところで、楊さんがプライベートでも愛用されているファーウェイ製品はありますか?

 スマートウォッチの「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」を常に身に着けて使い込んでいます。やはり、通常使用で約2週間というバッテリー駆動時間はとても便利だと感じます。

HUAWEI WATCH GT 2 Pro

 また、私はランニングなどのワークアウトを習慣にしていて、ゴルフやスキーなども楽しんでいるのですが、すべて記録をとっています。皇居の外周を走ることもあって、そのルート記録を家族に送ったりしています。さまざまなワークアウトの記録に対応しているのが、お気に入りのポイントですね。

 さらにヘルスケアの機能も、HUAWEI WATCH GT 2 Proの魅力です。仕事が忙しい日々が続いていますので、睡眠や心拍数のモニタリング機能を利用して、そのレポートもチェックするようにしています。先日、いま話題の血中酸素レベル測定に対応しましたが、今後の機能追加では体温の測定と心電図の計測にも対応する予定です。

――最後に、ファーウェイ・ジャパンとして、また楊さん個人としての今後の目標を教えてください。

 繰り返しになりますが、日本はファーウェイにとって最も重要な市場です。ですので、今後も日本市場には継続して投資をしていきたいと考えています。具体的にいうと、日本におけるブランド力と販売体制のさらなる強化、サービス体制の充実に力を入れていきます。

 また、新製品を継続して出していくことも重要だと認識しています。私たちの最終的な目標は、日本のお客様にファーウェイ製品を好きになっていただくことです。そのためには、我々の製品やソリューションによって、日々の生活に利便性がもたらされるということを実感していただくことが必要になります。

 個人的な目標としては、北海道でのスキーや沖縄でのダイビングを楽しみたいです。来日してから2年ほど経ちますが、ずっと忙しいこともありますし、コロナ禍の状況もあって、まだ実現できていません。今はスキーやダイビングを心置きなく楽しめる世の中に戻ることを心から願っています。

   

提供:ファーウェイ・ジャパン

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