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モダンで上品な女性に最長2週間使えるスカーゲンE Inkハイブリッドスマートウォッチ「JORN HYBRID HR」

2021年03月16日 09時00分更新

文● 松下典子 編集●飯島恵里子/ASCII

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文字盤に電子ペーパーディスプレーを搭載したスカーゲンのハイブリッドスマートウォッチ最新モデルJORNシリーズ「SKT3100」。ケース径38mm、厚さ12mm。ストラップ幅は18mm

 スカーゲンの新モデル「JORN HYBRID HR」は、文字盤にE Ink方式の電子ペーパーディスプレーを採用したハイブリッドスマートウォッチ。心拍センサー、テザリングGPSを搭載し、アクティビティーや睡眠時間のトラッキングが可能。バッテリーはワイヤレス充電式で最長2週間の長寿命が特徴だ。今回は、ケース径38mmのモデル「SKT3100」の試用感をレポートする。

3つボタンで一見シンプルなクロノグラフだが、長短針と外周の目盛りがアナログパーツ、文字盤の内側が電子ペーパーディスプレーになっている。ディスプレーサイズは径23.8mm

シンプルモダンで落ち着きのあるデザインと軽い装着感

 「SKT3100」のカラーは、ケース、ストラップともにステンレス製のローズゴールド。ベージュに近い大人しい色と光沢で、身に付けると肌の色になじみ、シルバーやイエローゴールドよりも目立たず、落ち着いて見える。金属を編み込んだ腕に馴染むミラネーゼストラップ、それぞれ同じサイズでギザギザがない3つのプッシュボタンで、スッキリさせているのがスカーゲンらしい。シンプルなデザインは普段着やフィットネスウェアでも違和感がないのにモダンな上品さもあり、ビジネスシーンやドレスアップにも幅広く対応できそうだ。

ケースは華美ではなくシンプルなデザイン

 メッシュタイプのストラップは薄くしなやかで、金属の冷たさやガチャガチャとした重さがなく、軽い着け心地。皮革やシリコンバンドよりも皮膚にベタつかないので、家事や運動をしていても気にならない。また、裏側の心拍センサー部分がほぼフラットなので、巻き付けの圧迫感がなく、一日中着けっぱなしでも跡が付きにくいのもうれしい。

ケース裏に心拍センサー

 電子ペーパーの文字盤は、液晶ディスプレーのような反射やちらつき、にじみがなく、常時点灯されているので、文字通り、紙にプリントされているかのよう。画面表示を待つストレスがなく、アナログ時計感覚で使える。フロントライトも内蔵されているので、屋外や薄暗い場所でも小さな文字や数字がくっきりと見やすい。心拍センサーの反応もよいので、着けた瞬間に測定値が表示されるのもうれしい。

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