シチズン時計は3月4日プロフェッショナルスポーツウォッチ「プロマスター」シリーズの新モデルとして、光発電エコ・ドライブ搭載の「エコ・ドライブ ダイバー200m」を発表。7月に発売する。
1982年に同社が発売した「プロフェッショナルダイバー」は、当時世界一となる1300mの耐圧性能に加え、ラグの無いケースシルエットや4ヵ所のベゼルガード、凹凸の大きな回転ベゼルの形状など個性的なデザインを特長としていた。
新たに光発電エコ・ドライブを搭載しつつデザインを継承したエコ・ドライブ ダイバー200mは、丸みを帯びた量感のあるケースにエッジの効いた野性的なベゼルを装備。独特の質感はオリジナルモデルと同様にサンドブラスト仕上げを施したもの。
3モデルが用意され、「BN0220-16E」はチタニウム独特のグレーにデュラテクト2MRKを施したスーパーチタニウム製のケースを備え、オリジナルデザインを踏襲する文字板とカラーリングを採用する。
ブルーカモフラージュ文字板の「BN0227-09L」と、グリーンカモフラージュ文字板の「BN0228-06W」は、デュラテクトMRK+デュラテクトDLCを施すことでダークな色合いとなっている。
ケース径は46.5mm(設計値)と1982年モデルと同一だが、装着感を考慮して若干厚みを減らした14.3mm(設計値)としている。価格はいずれも6万500円。
なお、BN0227-09LとBN0228-06Wの2モデルは、シチズン プロマスターが2019年より展開するグローバルキャンペーン「Save the BEYOND」の一環として、売り上げの一部を「地球環境」の保全を通じて持続可能な社会構築へ向けた取り組みを実践し続ける国際NGO「コンサベーション・インターナショナル」の海洋保全活動のサポートに充てるという。