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FIXERと四日市市、LINEを活用した行政サービスの提供事業で連携

2021年03月04日 11時00分更新

文● ASCII

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 FIXERは3月3日、三重県四日市市と「LINEを活用した行政サービス提供事業に関する連携協定」を締結した。

 同社は2015年から三重県に事業所を展開しており、2020年には「高度IT人材育成にかかる連携協定」を四日市市と締結。同市の市民にパイロット講座「クラウドアプリ開発入門」を提供するなどの取り組みを実施してきた。

 同社によれば、今回締結した協定は、四日市市におけるLINEを活用した行政サービスに向けて調査・研究するワーキンググループを立ち上げ、スマート自治体についての議論を進めていく方針を両者が確認するものだという。

 FIXERは、LINE Fukuokaが「LINE SMART CITY GovTech プログラム」を通じて提供するソースコードをアップデートし、MicrosoftのパブリッククラウドであるAzure上に実装することで、四日市市LINE公式アカウントの活用可能性についての議論を支援するとのこと。

 FIXERは、四日市市LINE公式アカウントを通じた情報発信・相談窓口・行政電子化などについての企画案を同市とともに策定し、将来的な事業化の可能性を模索することで、クラウド・AIを通じた地方創生を実現するとしている。

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