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PUBGアジア覇者の座、今年はオンラインで

エイサー主催eスポーツトーナメント「Asia Pacific Predator League 2020/21 Grand Finals」オンラインで開催決定

2021年03月02日 15時00分更新

文● ASCII

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 日本エイサーは3月2日、同社主催のアジアの各国と地域から代表が参加するeスポーツトーナメント「Asia Pacific Predator League 2020/21 Grand Finals」を4月6日~4月11日の日程で、オンラインにて開催すると発表した。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて2020年2月に開催延期を発表したPredator League 2020は、参加する各国・各地域の状況や、選手および関係者の安全を最優先し、フィリピン・マニラでの開催を中止し、オンラインでの開催が決定された。オンライン開催に伴い、本大会は参加する各国・各地域からのチームが4つのサブトーナメントに分かれて戦う。なお、この決定に伴い、フィリピンで昨年販売済みのPredator League 2020トーナメント観戦チケットは払い戻しを行なうとのこと。

 本大会の採用ゲームタイトルは、「Dota 2」および「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)」。サブトーナメントはそれぞれAsia、APACの2地域に分かれる。

 サブトーナメントの構成は以下の通り。
Asia Pacific Predator League 2020/21 Grand Finals Dota 2 Asia
Asia Pacific Predator League 2020/21 Grand Finals Dota 2 APAC
Asia Pacific Predator League 2020/21 Grand Finals PUBG Asia
Asia Pacific Predator League 2020/21 Grand Finals PUBG APAC

 Predator League 2020/21 PUBG Asiaには、日本4チーム、韓国4チーム、チャイニーズタイペイ4チーム、香港、マカオから4チーム、合計16チームが出場する。賞金は優勝チームが3万7500米ドル、準優勝が1万5000米ドル、3位が7500米ドル。開催日は4月6日、4月7日、4月10日。

 日本からは、昨年出場権を獲得しているプロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming White」「Rascal Jester」に加え、オンライン開催に伴いPUBGのトーナメント数が2つとなり全体の出場枠が増えたため、実績を考慮し「ENTER FORCE.36」「SunSister」が追加で出場する。

 またトーナメント開催に合わせてPredator League 2020/21 PUBG Asiaの日本語配信を行なう。配信時間、配信チャンネル等の詳細は次回の発表で告知するとのこと。

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