OPPOは、23日(現地時間)から中国・上海で開催している「MWC Shanghai 2021」において、最新技術やスマート製品を多数展示。その中で、新たな急速充電技術や5G技術について発表した。
OPPO独自の急速充電技術は「VOOC」というブランド名で展開しており、全世界ですでに1億7500万人以上のユーザーが利用しているとしている。最新技術では有線接続時に125W、ワイヤレスでも65Wでの充電に対応する。
5Gについては、エリクソンやクアルコムともにミリ波でのテストを実施。中国におけるミリ波の商業化に向けた基盤固めを進めているという。今回の発表会ではミリ波に対応した据置型端末において、6.78Gbpsの通信速度を実現。家庭内のスマートデバイスをこれまでにない超高速でインターネットに接続できるとしている。
昨年11月に発表された、巻き取り式の有機ELパネルを採用することで実現した伸縮型端末「OPPO X 2021」についても展示が行なわれているとこのことだ。