富士通クライアントコンピューティングは2月22日、富士通パソコンFMVより、15.6型ノートパソコン「LIFEBOOK(ライフブック) AHシリーズ」と13.3型2 in 1 コンバーチブルノートパソコン「LIFEBOOK UHシリーズ」の2シリーズ5機種を発表。価格はオープンプライスで、2月26日より順次販売開始する。カスタムメイドモデル3シリーズ5機種についても、同社通販サイト「WEB MART」にて2月22日より順次受注を開始する。
LIFEBOOK AHシリーズは、リビング利用向けのA4サイズのノートPC。狭額縁ディスプレーや高音質スピーカー、打ちやすさにこだわったキーボードなどを搭載し、プライベートからビジネスまで幅広い用途を想定している。
「AH50/F1」ではAMD Ryzen 7 5700Uモバイルプロセッサー、「AH43/F1」ではAMD Ryzen 3 5300Uモバイル・プロセッサー、両モデルともに8GBメモリーを搭載。上位モデルの人気カラーというメタリックブルーを「AH50/F1」にも展開した。
「AH-X(テン)/F1」は高輝度・高色純度・広視野角の4K有機ELディスプレイを搭載したAHシリーズ最上位モデル。第11世代インテルCore i7-1165G7プロセッサー、16GBメモリーを搭載する。AH42/F1を除くすべての機種でWi-Fi 6に対応し、高性能CPUとの組み合わせで、背景効果を適用したオンライン会議や高解像度の動画再生にも対応する。
富士通WEB MARTにて、AH-X/F1をベースに、32GBメモリーや1TB SSD、2nd HDDとしておよそ2TB HDDが選択できる「WA-X/F1」を提供する。WEB MARTでの価格は21万2080円から。
「UH95/F1」は、ペン内蔵型2 in 1 コンバーチブルノートPC。ペン内蔵型13.3型の2 in 1として世界最軽量をうたうおよそ868gの薄型軽量ボディーで、本体に収納したまま充電できるアクティブペンを内蔵した。第11世代インテルCore i7-1165G7プロセッサーを搭載し、ビジネスのメインマシンとして利用できるスペックを備えるとする。キーボードは見た目や視認性に優れるというプリズムクリアキーを搭載。
富士通WEB MARTにて、UH95/F1をベースに、インテルCore i5-1135G7プロセッサーや1TB SSD、32GBメモリー、大容量50Whバッテリーなどが選択できる「WU3/F1」を提供する。WEB MARTでの価格は 19万8880円から。
いずれのモデルも、AIアシスタント「いつもアシスト ふくまろ」、スマホとの連携機能「sMedio スマホデータ転送」、音響補正アプリ「Dirac Audio」を搭載する。
さらに、富士通WEB MARTでは、ウェブ限定のカスタムメイドモデル3シリーズ5機種を展開する。
13.3型モバイルノートパソコン「LIFEBOOK WUB/F1」は、「UH75/E3」をベースにAMD Ryzen 3 4300UモバイルプロセッサーとAMD Ryzen 7 4700Uモバイルプロセッサーの2種類のAPU、1TB SSD、Microsoft Office搭載の有無、かな表記なしキーボードが選択できる。WEB MARTでの価格は16万4340円から。
15.6型A4ノートパソコン「LIFEBOOK WAB/F1」は、「AH42/F1」・「AH43/F1」・「AH50/F1」をベースに、AMD Ryzen 7 5700Uモバイルプロセッサー、16GBメモリー、Blu-ray Discドライブが選択できる。今回からWi-Fi 6に対応し、新カラーのメタリックブルーも選べるようになった。WEB MARTでの価格は10万7580円から。
23.8型オールインワンデスクトップパソコン「ESPRIMO WF1/F1」は、「FH70/E3」・「FH77/E3」をベースに、32GBメモリー、1TB SSD、Microsoft Office搭載の有無などが選択できる。WEB MARTでの価格は14万4980円から。