PS4 ProをSSDに換装してゲームごとに速度をチェック! 第19回
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「リトルナイトメア2」のロード時間はどうなるのかチェック
2021年02月20日 11時00分更新
いまだ一部地域に緊急事態宣言が継続されているため、おうちで空いた時間はゲーム三昧という人も多いはず。ただ、あいかわらずPlayStation 5(PS5)の入手が困難な状況が続いており、しばらくはPlayStation 4(PS4)で楽しむしかなさそうだ。
新規に発売されるゲームの多くはPS5でもプレイ可能なので、PS4用として購入しても大丈夫。とはいえ、ゲームが増えればストレージ容量も逼迫するため対策が必要だ。PS4とPlayStation 4 Pro(PS4 Pro)の内蔵HDDは、自分で換装できることはよく知られている。標準で搭載されているストレージは2.5インチのHDDで、PS4は500GBと1TB、PS4 Proは1TBと2TBとなっているが、これをより速いストレージにすることで、ゲームロード時間を短縮するのが当たり前のようになってきている。
換装用ストレージとして用いられるのがSSDである。HDDに比べて数段読み書きが速く、ロード時間の大幅な短縮が期待できる。ただ、HDDに比べて価格が高いため、大容量タイプを導入するのは躊躇されてきた。しかし、最近はゲームの肥大化が進んでおり、やはり1TB以上の容量を選びたいところ。
2.5インチSSDの1TBモデルでも1万3000円を切る価格で手に入れられる。まだしばらくPS4から離れられないのなら、換装してみてはいかがだろう。
そこで、オススメしたいのがSeagateの「BarraCuda 120 SSD」だ。容量は250GB、500GB、1TB、2TBの4モデルがあるが、1TBモデルで実売価格1万3000円前後(2月19日現在)。PS4/PS4 Proのストレージを換装するのにふさわしい製品と言えよう。
SATA3 6Gbpsに対応し、PS4 Proではより性能を発揮。シーケンシャルリードは560MB/sでシーケンシャルライトは540MB/sとSATA接続としては最速の部類だ。合計書き込みバイト数(TBW)は1TBモデルで600TBと、従来モデルより大幅アップ。保証期間は5年と長く安心して使える仕様となっている。
HDDより圧倒的に速いSSDによって、どこまでゲームのロード時間が短縮されるのか、今後PS4 Proを使ってさまざまなゲームで検証していく。HDDでもキャッシュが効くと意外と速いこともあり、ゲームによって違いが生まれるのかにも注目していきたい。
PS4 ProとPS4の換装方法の詳細は、関連記事を参照して欲しい。
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