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miniも登場! iPhone 12、ASCII徹底大特集 第71回

iOS 14の「サウンド認識」機能によるアラートの使い方

2021年05月21日 14時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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設定、アクセシビリティ、サウンド認識と進む

 iOS 14には、「サウンド認識」という機能が搭載されています。

 これは、あらかじめ設定しておいた音をiPhoneが認識した際に、通知で知らせてくれるというもの。

 たとえば「ドアのノック」に設定しておけば、ドアがノックされた際に、iPhoneが通知をします。

 「設定」から「アクセシビリティ」→「サウンド認識」と進み、「サウンド認識」のスイッチをオンにします。続いて、同メニューの「サウンド」へと進み、任意のサウンドを設定しましょう。

サウンドのスイッチをオンにする

 犬、猫、電気器具、車のクラクション、ドアベルなど、13種類のサウンドに対応しています。認識させたいサウンドのスイッチをオンにすれば、設定は完了です。

iPhoneに認識させたいサウンドのスイッチをオンにする

 通知で視覚的に音に気づけるようになるので、テレワーク中、ヘッドホンで耳が塞がっている際などに活用してみてはいかがでしょう。

 ただし、通知をしてくれるのは「iPhoneが音を認識できた場合」に限られるので、過信は禁物。設定メニューにも「危害を受けたり、負傷したりする可能性がある場合、危険性の高い場面、緊急事態、またはナビゲーション中などの状況下では、サウンド認識に頼ることはおやめください」との表記があります。あくまでも、補助的なものと考えた方がよさそうです。

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