アスクは2月17日、プロフェッショナル向けビデオカード「NVIDIA RTX A6000」の、教育機関向けアカデミックモデルの取り扱いを開始すると発表。2月12日から受注を開始しており、2月下旬から販売開始予定で、受注期間は4月30日まで。在庫がなくなり次第終売となる。価格はアスクまで問い合わせてほしい。
NVIDIA RTX A6000は、Ampereアーキテクチャーのグラフィックスプロセッサーを搭載するビデオカード。CUDAコア1万752基にくわえて、48GB GDDR6メモリーを搭載し、グラフィックスやシミュレーションのワークフローに適するパフォーマンスと、レンダリング、ビジュアリゼーションにおいて大規模なデータセットの利用を実現するとうたう。
第3世代のNVIDIA NVLinkにも対応し、向上したGPU間の相互接続帯域幅により、単一のスケーラブルなメモリーを提供するほか、グラフィックスおよび計算処理のワークロードを高速化し、より大規模なデータセットへの取り組みを可能にするとしている。
主なスペックは、メモリーインターフェースが384bit、バスインターフェースがPCI Express 4.0 x16。ディスプレー出力端子はDisplayPort 1.4×4を装備する。