パソコン選びに頭を抱えている人にオススメのモデル!

必要十分な性能を備えたMX350搭載15.6インチノート「mouse K5」は、初めての1台や買い替えなどに最適のモデルだ

文●宮里圭介 編集●市川/ASCII

提供: マウスコンピューター

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使い勝手を左右するインターフェースやキーボードをチェック

 いくら性能が高くても、使いにくく感じてしまえば意味がない。ここでは使いやすさのうえで重要となる、インターフェース部分とキーボードをチェックしていこう。

 インターフェースは左右、そして背面の3辺に搭載されている。

本体左側面。USB 3.0 Type-AとUSB 2.0 Type-A、そしてマイク入力端子、ヘッドフォン出力/ヘッドセット端子が配置されている

本体右側面。USB 3.1 Type-CとUSB 3.0 Type-A、SDカードスロット、有線LAN端子を装備

 USBは合計4基とあまり多くないうえ、USB 2.0 Type-Aが1基だけ混ざっている点には注意が必要だ。このUSB 2.0 Type-Aには、ワイヤレスマウスのレシーバーなどを優先して接続するといいだろう。

 意外と便利なのが、デジタルカメラなどから写真を取り込むのに活躍してくれる、SDカードスロット。利用頻度は少なくなっているとはいえ、カードリーダーを探すことなく使えるというのがありがたい。

 ネットワーク機能は有線LAN端子だけでなく、最大2.4Gbpsと高速なWi-Fi 6に対応。Wi-Fi 6に対応したルーターが別途必要だが、有線を超える速度をケーブルなしで利用できるというのがメリットだ。ただし、集合住宅などではWi-Fiが混雑していることが多く、とくに夜間は速度が安定しない、繋がりにくくなるといったこともある。こういった場合はWi-Fiよりも有線LANを使うほうがいいだろう。mouse K5は有線LANもしっかりと装備しているので、周辺機器を追加することなく、環境に合わせてどちらを使か選べるのがうれしい。

本体背面。ディスプレー出力となるHDMI出力端子とMini DisplayPort端子はこちら。電源も背面に備えている

 ディスプレーを接続し、広い画面で作業したいときに活躍するのが、HDMIなどのディスプレー出力だ。mouse K5は背面にHDMI端子とMini DisplayPort端子を装備しているので、マルチディスプレー環境も簡単に構築できる。

 ちなみに、電源入力も背面に装備。側面と違い、背面への接続はノートパソコンの後ろ側をのぞき込まなければならないため不便に感じてしまうが、電源やディスプレーの接続は、使い始めに接続するだけなので、それほど不便ではない。むしろ、接続したまま長時間使うことが多いだけに、ケーブルがジャマにならない背面にあるほうがメリットが大きい。

電源は背面に搭載。接続しっぱなしでも、ケーブルがジャマになりにくい

 キーボードは、テンキーまで備えたフルサイズ。カーソルキーが若干小さめだとはいえ、それ以外のほとんどのキーが約19mmピッチが確保されており、軽快に打鍵できるのがうれしい。

キーボードはテンキーまで装備。数値の入力が多いエクセルなどの操作で活躍してくれるだろう

 また、キーストロークが約1.8mmとノートパソコンのなかでも深めで、しっかりと押した感触があるのが好印象。浅いものでは底打ち感が気になってしまうことが多いが、これだけ深ければそういった違和感もほとんどない。