NVIDIA GeForce RTX 30シリーズを搭載
デル、薄型15.6型ゲーミングノートPC「Alienware m15 R4」など2製品
2021年01月29日 17時30分更新
デル・テクノロジーズは1月29日、ゲーミングノートPC「Alienware m15 R4」「Alienware m17 R4」を発売した。価格はAlienware m15 R4が27万4978円から、Alienware m17 R4が28万5978円から。
Alienware m15 R4は、Alienware史上最も薄型という15.6型ノートPC。第10世代インテルCore i9Kプロセッサー、NVIDIA GeForce RTX 30シリーズ グラフィックスまで搭載可能。Alienware m17 R4は、最大限のパフォーマンスを実現するNVIDIA GeForce RTX 30シリーズ グラフィックスなどのオプションを搭載した、薄型17.3型ノートPC。
Alienware m15 R4、はおよそ2.11kg、およそ幅360.3×奥行き276.32×厚み20.5mm以下。Alienware m17 R4はおよそ2.5kgで厚み22.0mmの薄型筐体。いずれも薄さを犠牲にすることなくパフォーマンスを優先するため、堅牢性と軽さを両立したプレミアム素材のマグネシウム合金を採用。
カラーはルナライトとダークサイド オブ ザ ムーンの2種が用意される。指紋などの汚れを軽減する表面コーティングが施され、長期間使用しても変色を防止する。
独自のサーマルテクノロジー「ADVANCED ALIENWARE CRYO-TECH」を搭載し、最高のパフォーマンスの状態でシステムの安定性を維持する。さらに、プロセッサーに6フェーズ、グラフィックスに業界最高レベルの12フェーズ電圧レギュレーターを搭載する。2製品ともにファンブレードを改良し、システムのコア部分のエアフローを改善した。
Alienware m15 R4は、従来機の2倍の速さとなる300Hzおよび144Hzパネル(後日発売)、Alienware m17 R4は、360Hz 300nits 5msフルHDパネルオプションが選択可能。Alienware m15 R4はDCI-P3色域、True Black HDR 500規格を対応する4K有機ELディスプレー、Alienware m17 R4は、100% Adobe RGB色域、輝度500nitの4Kディスプレーを採用する。
RAID 0構成をサポートするほか、ストレージを拡張したい場合、最大3台のM.2 NVMe SSDをサポート可能。有線接続とワイヤレス接続の両方を同時に使用してパケットの優先順位付けを行なうことで、インターネットトラフィックをインテリジェントに管理する「Killer Doubleshot Pro」に対応する。